キャロル・キングは1973年にセントラル・パークで行われた公演を収めたライヴ作品のトレイラー映像が公開されている。
キャロル・キングのコンサート・ドキュメンタリー映画『ホーム・アゲイン:ライヴ・イン・セントラル・パーク』はプレミア試写会が1月19日にニューヨークのIFCフィルム・センターで開催されることが決定している。
トレイラー映像はこちらから。
この映画は独占インタビューと1973年にセントラル・パークの名高いグレイト・ローンで行われた歴史的コンサートの未発表パフォーマンス映像をフィーチャーした新作映画となっている。
アメリカでは2月9日にザ・コーダ・コレクションで配信され、ライヴ音源は2月10日にソニーミュージックから配信リリースされる。
キャロル・キングが1973年5月26日にニューヨークのセントラル・パーク内にあるザ・グレイト・ローンで推定10万人の観客の前で行い大成功を収めた凱旋コンサートの様子を描いたこの映画はジョージ・スコットが監督を、ルー・アドラーとジョン・マクダーモットがプロデュースを務めている。
「私たちは何かスペシャルなことをキャロルとニューヨークでやりたいと思っていた」とルー・アドラーは振り返る。「ロン・デルスナーと連絡を取って、キャロルが地元のニューヨークに帰ってくると話したんだ。ここは彼女が育って、音楽で身を立て始めた場所だ。ニューヨークは彼女にとってすべてだったから、彼女はふるさとと熱心なファンの両方に何かお返しがしたいと考えていた」
「自分が使っているレコーディング・エンジニアのハンク・シカロ(Hank Cicalo)をロサンゼルスからセントラル・パークに連れて来て、ショウを録音してもらったんだ。もしかしたらアルバムになるかもしれないと思ってね」とルー・アドラーは説明している。「それに、映画『モントレー・ポップ』(アドラーはジョン・フィリップスとともに、1967年に開催されたこの画期的なミュージック・フェスティヴァルのプロデュースを担当した)を手がけた経験から、これほどの規模のものは撮っておくべきだという考えがあった。その当時はフィルムをどうしようか何も考えていなかったけれど、これほど重要なものは記録するべきだと感じたんだ」
このライヴのセットリストは以下の通り。
1. Beautiful ホーム・アゲイン
2. Been To Canaan なつかしきカナン
3. Way Over Yonder 幸福な人生
4. Smackwater Jack スマックウォーター・ジャック
5. Home Again ホーム・アゲイン
6. Sweet Seasons スウィート・シーズンズ
7. It’s Too Late イッツ・トゥー・レイト
8. Fantasy Beginning ファンタジー・ビギニング
9. You’ve Been Around Too Long 道
10. Being At War With Each Other 愛
11. That’s How Things Go Down 愛の日々をもう一度
12. Haywood ヘイウッド
13. A Quiet Place To Live クワイエット・プレイス・トゥ・リヴ
14. You Light Up My Life ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ
15. Corazón コラソン
16. Believe In Humanity ビリーヴ・イン・ヒューマニティ
17. Fantasy End ファンタジー・エンド
18. You’ve Got A Friend 君の友だち
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