アデルはラスベガスで行っている連続公演の大晦日公演で観客に坐骨神経痛に悩まされていることを明かしている。
『コスモポリタン』誌によれば、アデルは12月31日にシーザーズ・パレスのコロシアムで行った公演で、ステージの一方の端からもう一方の端に歩いている最中に次のように語ったという。「ひどい坐骨神経痛を抱えていて、最近はよちよち歩きをしなければならないの」
坐骨神経痛は、脊髄から始まり、腰とお尻を通り、両足に枝分かれする坐骨神経が刺激されることで起こる。椎間板ヘルニアなど、坐骨神経痛はいくつかの病態によって引き起こされる。
『ヘルスライン』のサイトによれば、坐骨神経痛は「背中、お尻、脚に中程度から激しい痛みとして現れる感覚を伴う」とのことで、「これらの部位に脱力感、灼熱感、鋭い痛み、しびれなどを感じる」こともあるという。
アデルは過去にも背中の痛みに悩まされてきたことについて語っている。「最初の脊椎がずれたのは15歳で、くしゃみをした時のことだった。ベッドに横になっていて、くしゃみをしたら、5番目の脊椎がずれたの」とアデルは2021年に『ザ・フェイス』誌に語っている。「1月には第6腰椎がずれた。そこは帝王切開をしたところで、私の体幹は使いものにならなくなってしまった」
「人生の半分、背中に痛みを抱えてきた。ストレスやちょっとした姿勢の崩れで、すぐに痛くなる。でも、これまでとは違って下腹部の腹筋を強くしたことで、そんなに悩まされなくなった」
先日、アデルはラスベガスでの連続公演のステージでセラピーを再開させたことを明かしている。
「私はセラピーを再開させることになった。というのも、ここ数年はやってこなかった。始める必要が出てきたの」とアデルは7公演目のステージで語っている。「昔はもっとで、離婚する時には1日に5回のセラピー・セッションをやっていた」
彼女は次のように続けている。「でも、今セラピーをやっているのは確実にすべてをみなさんに捧げるために毎週、自分を超えていくためなの」
また、アデルは2023年のグラミー賞において最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞を含む7つの部門でノミネートされたことが明らかになっている。
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