Photo: GETTY
アース・ウインド＆ファイアーのドラマーであるフレッド・ホワイトが亡くなった。享年67歳だった。
訃報は現地時間1月1日にバンドメイトである兄のヴァーディン・ホワイトによってインスタグラムで発表されている。
ヴァーディン・ホワイトは次のように述べている。「親愛なる家族、友人、ファンへ……素晴らしい才能ある家族の一員で、愛する弟であるフレデリック・ユージン・“フレディ”・ホワイトが亡くなり、私たちの家族は本日悲しんでいます」
「彼は天国で兄弟のモーリス、モンテ、ロナルドに加わって、天使たちとドラムを叩いているでしょう」とヴァーディン・ホワイトは続けている。
「家でもそれ以外でも彼は常に楽しませてくれる、愉快でいたずら好きな素晴らしい弟でした。いつでも彼に頼れば、悪いように思える状況も明るい気分のものにしてくれました」
ヴァーディン・ホワイトは次のように続けている。「彼は私たちの心で生き続けるでしょう。愛するフレディ、力の中で安らかに。みなさんの愛、祝福、応援に感謝しています。高く舞い上がれ。輝いて戻ってくれるまで愛しています」
フレデリック・ユージン・アダムスとして1955年にシカゴで生まれたフレッド・ホワイトは15歳の時にダニー・ハサウェイと出会って、アース・ウインド＆ファイアーの前身となるソルティ・ペッパーズに加入するまでツアーを行っていた。
1974年にアース・ウインド＆ファイアーに加入したフレッド・ホワイトは“September”や“Shining Star”といったキャリア最大のヒット曲に参加している。
フレッド・ホワイトはアース・ウインド＆ファイアーの活動のほか、ジ・エモーションズやラムゼイ・ルイスらともドラムで共演している。
ヴァーディン・ホワイトによる訃報を受けて、レニー・クラヴィッツは次のように追悼の意を表している。「愛を送り、あなたと家族にお悔やみを申し上げます。彼と御一緒できて、影響を受けたことはありがたかったです。真の王でした。力の中で安らかに」
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