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グリーン・デイは2022年の年越しにあたってサイド・プロジェクトのザ・カヴァーアップスでライヴを行っており、ニルヴァーナやラモーンズをカヴァーしている。

ザ・カヴァーアップスにはビリー・ジョー・アームストロング、マイク・ダーントのほか、グリーン・デイのツアー・ミュージシャンであるジェイソン・ホワイトが参加している。

ザ・カヴァーアップスは昨年10月に行ったライヴではジェリー・リー・ルイスに追悼の意を表していた。この時のライヴでは享年87歳で亡くなったジェリー・リー・ルイスに追悼の意を表して、“Great Balls Of Fire”が演奏されている。

大晦日にザ・カヴァーアップスはハリウッドのヴァイパー・ルームでライヴを行っており、ザ・キュアーやデヴィッド・ボウイなど、23曲のカヴァーを披露している。

観客が撮影したライヴの模様はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

1. ‘A Million Miles Away’ (The Plimsouls cover)
2. ‘I Wanna Be Sedated’ (Ramones cover)
3. ‘I Want You To Want Me’ (Cheap Trick cover)
4. ‘Ready Steady Go’ (Generation X cover)
5. ‘Rockaway Beach’ (Ramones cover)
6. ‘I Think We’re Alone Now’ (Tommy James & the Shondells cover)
7. ‘Message Of Love’ (Pretenders cover)
8. ‘Just Like Heaven’ (The Cure cover)
9. ‘What I Like About You’ (The Romantics cover)
10. ‘Hit Me With Your Best Shot’ (Eddie Schwartz cover)
11. ‘Color Me Impressed’ (The Replacements cover)
12. ‘Don’t Change’ (INXS cover)
13. ‘Fox On The Run’ (Sweet cover)
14. ‘Ziggy Stardust’ (David Bowie cover)
15. ‘Dancing With Myself’ (Generation X cover)
16. ‘Born To Lose’ (The Heartbreakers cover)
17. ‘Hybrid Moments’ (Misfits cover)
18. ‘Teenagers From Mars’ (Misfits cover)
19. ‘Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn’t’ve)’ (Buzzcocks cover)
20. ‘Auld lang syne’ (Robert Burns cover)
21. ‘Neat Neat Neat’ (The Damned cover)
22. ‘Drain You’ (Nirvana cover)
23. ‘Suffragette City’ (David Bowie cover)

グリーン・デイは2022年に新たなスタジオ・アルバムのレコーディングを行ったことが明らかになっている。

グリーン・デイの最新作は2020年発表の『ファザー・オブ・オール…』となっており、その後、独立したシングルとして“Pollyanna”と映画に提供した“Holy Toledo!”が公開されている。

昨年11月にTikTokでは1年を振り返る動画が投稿されており、「ロンドンとロサンゼルスでアルバムのレコーディングを行いながら、その間にフェスティバルでみんなに会えた」とキャプションには記されており、今年アルバムのレコーディングが行われていたことが明らかになっている。グリーン・デイは今年フォール・アウト・ボーイとウィーザーと共にヘラ・メガ・ツアーのヨーロッパ公演も行っている。

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