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テイラー・スウィフトは米『ビルボード』誌のラジオ・ソング・チャートで2000年代、2010年代、2020年代に1位を獲得した初のアーティストとなっている。

テイラー・スウィフトは“Anti-Hero”で自身7曲目となるラジオ・ソング・チャートの1位を獲得しており、これによってマルーン5、ケイティ・ペリー、アッシャーに並んで、ラジオ・ソング・チャートの1位の数で4位タイとなっている。1位はリアーナの13曲で、2位はマライア・キャリーの11曲、3位はブルーノ・マーズの9曲となっている。

テイラー・スウィフトの記録はこれに留まらず、通算10作目となる最新作『ミッドナイツ』はリリースから8週間で全世界600万枚相当のセールスを記録している。また、テイラー・スウィフトは全米アルバム・チャートの初週セールスで5枚のアルバムが100万枚を突破した初のアーティストとなっている。最新作『ミッドナイツ』は初週で160万枚のセールスを記録しており、フィジカルのセールスが100万枚を突破したのは2015年以来となる。

ユニバーサル・ミュージックのCEOであるルシアン・グレンジは次のように述べている。「テイラー・スウィフトは多次元におけるクリエイティヴな原動力であり、彼女の記録は彼女を音楽の歴史において最も成功したアーティストに位置づけることになりました。彼女のキャリアの様々な側面でパートナーになっていることが嬉しいですし、光栄に思います」

リパブリック・レコードのCEOであるモンテ・リップマンは次のように続けている。「この1年でテイラーが達成したことは空前絶後のものです。『ミッドナイツ』で打ち立てた20以上の記録は歴史的なものであり、私たちの時代で8週間以内に600万枚以上のセールスを達成するアーティストが現れるとは想像もしていませんでした。こうした記録は世代を定義する全能のアーティストやソングライターとしてのテイラーの力量をさらに示す実例となるでしょう」

テイラー・スウィフトは来たる「ジ・エラズ・ツアー」のチケット販売についてファンの一団がチケットマスターを相手取って訴訟を起こしたことが明らかになっている。「チケットマスターは先行販売にボットやダフ屋を参加させないようにしたと信じさせて、意図的に多くのファンを欺くことになりました」と訴状には記されている。

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