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アイアン・メイデンはフロントマンのブルース・ディッキンソンが案内役を務める最新ツアー「レガシー・オブ・ザ・ビースト」の舞台裏映像が公開されている。

「ビハインド・ザ・シーンズ・ウィズ・ブルース」と題された2編の映像は全部で18分近いもので、前編はブルース・ディッキンソンの準備運動の様子や機材の紹介、ステージ裏のセッティングなどを収めたものとなっている。

“Sign Of The Cross”から“‘Flight Of Icarus”へと移り変わるシーンではブルース・ディッキンソンは火炎放射器が腕に埋め込まれたカスタムのスーツを操っている。「手を少し火傷してしまうこともあるんだ」とブルース・ディッキンソンは自分の手を焼いてしまうこともあると解説している。その後はライヴでも「最も慌ただしい衣装チェンジ」をブルース・ディッキンソンが待ち構えている。

後編ではブルース・ディッキンソンがパイロの爆発からギリギリのところで逃げていく演出が以前のライヴでパイロの発射時にその上に立ってしまっていたハプニングから生まれたものであることを明かしている。

それぞれの舞台裏映像はこちらから。

アイアン・メイデンによる「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーは今年5月から10月にかけて行われており、ツアーの全公演数は140公演に及んでいる。来年は5月末のスロヴェニア公演から「フューチャー・パスト」ツアーが始まることが決定している。

「レガシー・オブ・ザ・ビースト」ツアーではブルース・ディッキンソンがカリフォルニア州のアナハイム公演でステージに上がってきたファンを引きずり降ろした映像がオンラインで公開されているほか、ブルース・ディッキンソンはマリファナを吸っていたファンの一団も批判している。

一方、アイアン・メイデンのドラマーであるニコ・マクブレインは先日、2020年に喉頭ガンと診断されたことを明かしている。

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