クイーンのギタリストであるブライアン・メイは“We Are The Champions”をカヴァーにしたヤングブラッドについてフレディ・マーキュリーを引き合いに出して語っている。
本名をドミニク・ハリスンというヤングブラッドは10月にアップル・ミュージックでクイーンが1977年に発表した“We Are The Champions”をカヴァーしており、ブライアン・メイは彼がフレディ・マーキュリーの資質を受け継いでいると語っている。
「時々、何もせず公園を歩き回っている時に『おおっ』というものに出くわしたりする」とブライアン・メイは述べている。「そうしたら『フォロー』のボタンを押さずにはいられなくなるんだ。すごく上品だよね」
ネガティヴなコメントが寄せられると、ブライアン・メイは次のように応じている。「実は自分にとっては目から鱗だったんだ。すべての『ノー』というコメントに静かに微笑んでいたよ。僕らがクイーンを始めた時もフレディには同じような嘲笑が注がれたのを覚えている。ポジティヴにせよネガティヴにせよ、こうした強い反応を引き出す人を見たら、自分はスターになるパフォーマーだと確信するんだ」
ブライアン・メイはヤングブラッドを批判する人たちに忠告した後、次のように締めくくっている。「でも、必要だというのなら批判し続ければいい。おそらくそれで気が晴れるのでしょう。他の人たちは広い心を持ち続けてくれると思うよ」
WE ARE THE CHAMPIONS FOR @applemusic @QueenWillRock ??? pic.twitter.com/3LH9pbgWeB
— YUNGBLUD (@yungblud) October 8, 2022
クイーンはドラマーであるロジャー・テイラーのソロ・ライヴ・アルバム『アウトサイダー・ツアー・ライヴ』が日本のみで本日12月21日にリリースされている。
本作はロジャー・テイラーが2021年10月に行った「アウトサイダー:UKツアー」を収録したライヴ・アルバムで、2曲にはクイーンのギタリストであるブライアン・メイがゲスト参加している。
ライヴにはキーボード奏者のスパイク・エドニー、ドラマーのタイラー・ウォーレン、マルチ・インストゥルメンタリストのティナ・キーズ、ベーシストのニール・フェアクロー、そしてギタリストのクリスチャン・メンドーサが参加している。
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