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アデルはラスベガスでの連続公演のステージでセラピーを再開させたことを明かしている。

アデルは「ウィークエンズ・ウィズ・アデル」と銘打って32公演を11月18日からシーザーズ・パレスのコロシアムで行っている。

「私はセラピーを再開させることになった。というのも、ここ数年はやってこなかった。始める必要が出てきたの」とアデルは7公演目のステージで語っている。「昔はもっとで、離婚する時には1日に5回のセラピー・セッションをやっていた」

彼女は次のように続けている。「でも、自分の行動や言ったことに対して自分で責任を持たず、ずっとセラピストに頼るようになってしまったの」

アデルは2019年に元夫のサイモン・コネッキーと離婚しており、最新作『30』では複数の曲でこのテーマが掘り下げられている。

「でも、今セラピーをやっているのは確実にすべてをみなさんに捧げるために毎週、自分を超えていくためなの」

「今週のセラピー・セッションは面白いものになった。この公演のことについて話をした。私はいつも感情的になってしまうの。音楽を作るのは大好きだけど、ライヴをやるのは怖くて、恐怖でいっぱいになる」

「だから、ツーリング・アーティストとしてはビッグじゃない。前回やったのも、できることを証明するためだった。でも、このサイズの会場だと、今後の人生はライヴ・アーティストになっているかもしれないと思ったりする」

アデルは当初の予定より延期されて迎えたラスベガス公演の初日のステージで次のように語っている。「想像していた通りの感じね。完璧だわ。ありがとう」

「すごく緊張しているし、すごく怖かったし、すごく嬉しい。神経が高ぶっているから、ふらついてしまうかもしれない。私にとっては今週こそがすごく大事な週なの」

先日、アデルは2023年のグラミー賞において最優秀楽曲賞、最優秀アルバム賞を含む7つの部門でノミネートされたことが明らかになっている。

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