レッド・ツェッペリンは2007年の再結成コンサートの映像を日本時間12月11日午前5時よりYouTubeで配信することが決定している。
2007年の再結成コンサートは12月10日にロンドンのO2アリーナでアーメット・アーティガン・トリビュート・コンサートとして開催されたもので、ジェイソン・ボーナムがドラマーを務めている。
今回、15周年を記念して『祭典の日(奇跡のライヴ)』として商品化された映像がYouTubeで配信される。
今年8月、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントはレッド・ツェッペリンの曲をライヴでやることや再結成について触れ、「刺激を受けたいという僕の欲求を満たしてはくれないだろう」と語っている。
「1968年に生み出すことになった喉を開いたファルセットが飽きるまでは僕を支えてくれたことは知っているよ」と彼は自身の声について『ロサンゼルス・タイムズ』紙で語っている。「その後はヴォーカル・パフォーマンスの誇張された個性は形を変えて、別の場所に行くことになったんだ」
「でも、事実として新型コロナウイルスの前にアイスランドのレイキャビクで、6月のミッドサマー・ナイトという休日にフェスティバルに出たんだけど、『よし、“Immigrant Song”をやろう』と言ったんだ。それまではやったことがなかった。そうしたら、うまくいったんだ。『ああ、まだこんなことができるなんて』と思ったよ」
同じことをやるためにレッド・ツェッペリンを再結成させるかどうかについて訊かれると、ロバート・プラントは次のように答えている。「大喝采を浴びるために元々に立ち返るなんて、刺激を受けたいという僕の欲求を満たしてはくれないだろうね」
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