キッスのジーン・シモンズはジョー・バイデン大統領のアメリカ大統領としての能力を考えると、「高齢者差別」的な部分があると語っている。
73歳のジーン・シモンズは80歳のジョー・バイデン大統領より7歳若いが、世界で最も権力のある地位を考えると、ジョー・バイデン大統領の能力については疑問を持っていることを認めている。
ジーン・シモンズはコメディアンのビル・マーのポッドキャスト『クラブ・ランダム』に出演して、話題は2016年にドナルド・トランプ元大統領が大統領選で勝利した時に最初は喜んでいたことに及んでいる。
「2016年に彼が出馬して、当選した時、自分としては嬉しかったんだ」とジーン・シモンズは語っている。「あの人物のことは前々から知っていたからね」
「ヒラリー・クリントンにはなってほしくなかった。『ビジネスマンがやってくる。彼は物事の動かし方が分かっている』と思っていたんだ」
ビルー・マーがジーン・シモンズに「最低の理由だね」と言うと、ジーン・シモンズは「間違えてしまう時もあるんだ」と応じて、ドナルド・トランプ元大統領の印象はその後悪化したと述べている。
「最初に権力の座についた時の人物とそこから1〜2年の人物は違っていたんだ」とジーン・シモンズは語っている。
ビル・マーが「それもバカげているよ。彼は50年間、最低な人物だった。何を言っているんだい?」と言うと、ジーン・シモンズは希望を抱いていたジョー・バイデン大統領への見解も変わったと語っている。
「ジョー・バイデンが大統領になった時、大きな力になると思っていた。でも、分かると思うけど、あの人についても大きな懸念が生まれることになった。彼の倫理観や道徳観ではなく、身体的な能力として難しいと思ったんだ」
ビル・マーはこれに次のように応じている。「おいおい、73歳であるあなたにはそんな風に高齢者差別をしてほしくないんだけどな」
ジーン・シモンズは次のように語っている。「活力と頭の回転の速さということで言ったら、僕は高齢者差別だね。ある年齢に達すると、『何歳なのに、まだまだ鋭いね』なんて言えなくなる。ましてや、この地球上で最も権力のある人物の話だからね」
ジーン・シモンズは次のように続けている。「個人的に崇拝している部分もあるし、あの人のことは好きだよ。でも、メッセージを伝える能力は皆無だね」
先日、キッスのジーン・シモンズは友人がいないと語っている。
ジーン・シモンズは『ゴールドマイン』誌の11/12月号で現在行っている最後のツアー「エンド・オブ・ザ・ロード」について語っている。
「今日、ここにいても、ポール・スタンレー以外はバンドで何かをやる時しか集まらないんだ。冷酷な感じに聞こえないようには何て言えばいいのかな? 友人はいないんだ」
「そう、友人というのが『今日の午後はやることが決まっていないな。一緒に来て、遊ばないか?』というものであればね。自分のやりたいことのほうが興味があるんだ。君のやりたいことに興味があるふりをしたくはないからね。実際、興味はないわけだからね」
ジーン・シモンズは以前にも親しい友人がいないことについて語っており、2006年の公式ウェブサイトのインタヴューでポール・スタンレーについて「自分にはいなかった兄弟」だと語っている。「ポールのことは誰よりも近い存在だと感じているんだ」
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