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パール・ジャムのエディ・ヴェダーはケネディ・センター名誉賞の授与式でU2の“Elevation”をカヴァーしている。

ケネディ・センター名誉賞の授与式はアート界やカルチャー界での功績を讃えるものとして毎年開催されている。

U2のほか、今年のケネディ・センター名誉賞では俳優のジョージ・クルーニー、シンガーソングライターのエイミー・グラント、歌手のグラディス・ナイト、指揮者/作曲家のタニア・レオンも表彰されている。

U2はケネディ・センター名誉賞の功労賞を受賞して、メアリー・J. ブライジが讃えるパフォーマンスを行う予定となっていたが、病気でパフォーマンスを行うことができず、代わりにエディ・ヴェダーが出演している。

授与式でエディ・ヴェダーはU2の“Elevation”と“One”をカヴァーしており、ウクライナ人シンガーのジャマラ、ブランディ・カーライルらは“Walk On”を披露している。

ガース・ブルックスとパティ・ラベルはグラディス・ナイトをカヴァーしており、ブランディ・カーライルとシェリル・クロウ、ベベ、シーシー・ワイナンズはエイミー・グラントをカヴァーしている。

授与式でジョー・バイデン大統領はU2について「人々を元気づけてくれた」と感謝している。

ジョー・バイデン大統領は次のように語っている。「アイルランド人の手によって設計されたホワイトハウスで、このアイルランド系アメリカ人の大統領から、あなたがしてきたこと、人々を元気づけてくれたことに感謝しています」

「お互いを見つめ合い、互いの中に自分自身を見つけ、共通の利害のために団結する。今夜は並外れたアーティストたちを祝福するのです」

ジョー・バイデン大統領はスピーチで1992年発表の“One”の歌詞に言及している。「アメリカや、もっと言えば世界各地に憎しみや分断がある時はU2の曲を思い出すといいだろう。『We are one, we are not the same, we get to carry each other(私たちは一つ、けれど同じじゃない。互いに支え合うことができる)』」

ケネディ・センターの会長であるデヴィッド・M・ルーベンスタインはU2について「象徴的なアンセム、説得力のある歌詞、社会的正義と地球市民の力強いメッセージ」によってアメリカと世界を魅了したと述べている。

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