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ガンズ・アンド・ローゼズはバンドが関わっていると思わせるとしてテキサス州の銃販売店を告訴している。

この新たな訴訟はジャージー・ヴィレッジ・フローリストが運営するオンラインの銃販売店「テキサス・ガンズ・アンド・ローゼズ」に向けられたもので、「ガンズ・アンド・ローゼズが関係している、もしくはライセンスしていると消費者に混同させる目的で被告側は名前を選んで採用している」と述べている。

銃器のほか、「テキサス・ガンズ・アンド・ローゼズ」は少量のバラを販売しており、ガンズ・アンド・ローゼズの商標を「全面的に流用」するためだけに行われていると訴状には書かれている。バンド側は金額不明の損害賠償と店名の変更を求めている。

訴状によれば、バンドの代理人は2019年に使用を禁止する書類を店側に送ったが、店側は「ガンズ・アンド・ローゼズの許可やライセンス、合意なしにガンズ・アンド・ローゼズの信用、評判、名声を意図的に利用し続けた」という。

「これは被告の業態の性質を考えると、特にガンズ・アンド・ローゼズに損害を与えるものです。ガンズ・アンド・ローゼズは合理的に考えて、銃や武器の販売店である被告と関係したくはありません」

「さらに被告は銃器や武器の規制や管理に関連する政治的見解をウェブサイトで共有しており、多くのアメリカ合衆国の消費者を対立させる可能性があります」

被告の弁護人であるデヴィッド・L・クラークは『シティ・ニュース・サービス』に対して次のように述べている。「混同があったことはありませんし、混同の証拠も彼らは持ち合わせていません。コストをかけて、消耗させる試みです」

「私たちの依頼人は銃と花を金属製の金庫と共に販売しており、何でも揃うウェブサイトで、誰一人として混同していません。誰も私たちことをバンドだとか、提携があるとか思っていません。私たちは対抗します」

先日、ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは最近のアデレード公演で女性の観客が怪我したことを受けて、もうこれ以上コンサートの最後でマイクを投げ入れることをしないと明らかにしている。

ガンズ・アンド・ローゼズは11月29日にアデレードで公演を行ったが、レベッカ・ハウという女性はマイクが当たったということで、両目に腫れとひどいあざ、鼻筋に傷のある写真が『アデレード・アドヴァタイザー』に掲載されている。

「彼はお辞儀をした後、マイクを観客に向かって投げました。そうしたら、バンッと私の鼻筋に当たったのです」とレベッカ・ハウは語り、自分が最前のエリアにいたわけでもないことを付け加えている。マイクが当たった後、彼女は過呼吸になり始め、顔が「陥没してしまった」とも述べている。

彼女は次のように続けている。「もし数インチ、右か左だったら? 失明していたかもしれませんし、口に当たったら歯が折れていたでしょう。横を向いていて、こめかみに当たっていたら、死んでいたかもしれません」

アクセル・ローズはソーシャル・メディアで声明を発表してマイクを投げ入れるのは長年ずっとやってきたことで、このような怪我を起こすつもりはなかったと述べている。「当然のことながら、自分の公演で誰にも傷ついてほしくないですし、誰かが誰かを怪我させるようなことも起こってほしくありません」

「30年以上にわたってライヴの最後でマイクを投げ入れてきたのですが、ファンの求める最後のパフォーマンスの一部として知られ、マイクをキャッチする機会として認識されていると思ってきました。しかし、今後は公共の安全のためにマイクなどをパフォーマンスの最中に投げ入れることは控えます」

また、ガンズ・アンド・ローゼズは初となるハイド・パーク公演を来年行うことが発表されている。公演は2023年6月30日に行われる。

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