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デヴィッド・ボウイのアルバム14作品が、彼の逝去を受けてUKアルバム・チャートにランクインしたことが明らかになっている。

iTunesチャートによる統計によれば、その14枚のうち7枚がトップ40に入っているという。新作『★(ブラックスター)』は、ボウイの最後の18ヶ月でレコーディングされ、死や天国への言及が多く見られる作品となっており、現在チャートの1位となっている。

『★(ブラックスター)』は、デヴィッド・ボウイが亡くなる2日前にリリースされており、現時点で既に90000枚のセールスを記録している。オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、デヴィッド・ボウイ逝去を受けてセールスは2倍になったという。

『★(ブラックスター)』に加えて、さらに6枚のアルバムがトップ40入りしており、そのうちの3枚はコンピレーションとなっていて、2014年リリースの『ナッシング・ハズ・チェンジド~オールタイム・グレイテスト・ヒッツ 』が7位に、1997年リリースの『ザ・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』が13位に、2002年リリースの『デヴィッド・ボウイ・ベスト』が27位にランクインしている。

オリジナル・アルバムでは、1972年発表の『ジギー・スターダスト』が19位に、『ハンキー・ドリー』が続いて20位に、1973年発表の『アラジン・セイン』が32位にランクインしている。

トップ40以外では『ロウ』が42位、『ザ・ネクスト・デイ』が44位、『ダイアモンドの犬』が51位、『ヒーローズ』が62位、『ベスト・オブ 1980/1987』が63位、『レッツ・ダンス』が81位、『ステイション・トゥ・ステイション』が99位となっている。

一方、シングル・チャートでは現在のところトップ100に9曲がランクインしており、“Heroes”が25位、“Life On Mars”が34位、“Starman”が35位となっている。

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