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アップル・ミュージックは2022年に全世界で最もストリーミングされた曲のランキングを発表しており、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーによる“Stay”がトップに立っている。

“Stay”は昨年6月にミックステープ『ファック・ラヴ 3 + (オーヴァー・ユー)』のリード・シングルとしてリリースされ、全米シングル・チャートで初登場3位を記録している。その後、同曲は4週連続で全米シングル・チャートの1位を獲得している。

2位はハリー・スタイルズによる“As It Was”で、3位はフューチャーがドレイクとテムズとコラボレーションした“Wait for U”となっている。4位はコダック・ブラックの“Super Gremlin”で、5位はアデルの“Easy On Me”がランクインしている。

他にトップ10にはグラス・アニマルズの“Heat Waves”、エルトン・ジョンとデュア・リパによる“Cold Heart”のプナウのリミックス、ジャック・ハーロウの“First Class”、バッド・バニーとチェンチョ・コルレオーネの“Me Porto Bonito”、ゲイルの“acbdefu”がランクインしている。

トップ100に日本からは10曲がランクインしている。

ランキングはこちらから。

https://music.apple.com/us/playlist/top-songs-of-2022-global/pl.a012b60412c6416391c4e1cd3645a45f

興味深いことにトップ10の半分近くが2022年にはリリースされておらず、“Stay”、“Easy On Me”、“Cold Heart”は2021年にリリースされ、“Heat Waves”は2020年にリリースされている。

2021年も2020年にリリースされたBTSの“Dynamite”がトップに立つという同様の事態が起こっていた。昨年、トップ5に入ったアリアナ・グランデの“positions”、ポップ・スモーク、リル・ベイビー、打ベイビーのコラボレーションによる“For the Night”も2020年にリリースされている。昨年5位だったザ・ウィークエンドの“Blinding Lights”は2019年にリリースされている。

ジャンルではヒップホップが最もランクインしたジャンルとなっていて、トップ100のうち32曲がヒップホップとなっている。23曲はポップとなっていて、11曲がR&Bとなっている。英語以外の曲も増加していて、トップ100のうち21曲が英語以外の楽曲で、これは昨年の2倍以上になる。

ランキングの発表と共にアップル・ミュージックではアップル・ミュージック・リプレイの機能も公開されている。今年、自分が最も再生したアーティストや曲、アルバムを確認することができる。近い機能であるスポティファイ・ラップドは現時点でまだリリースされていない。

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