セルフ・エスティームはドメスティック・ヴァイオレンスに関する「ソラス・フォー・ア・クリスマス」の広告キャンペーンと連動して、“The 345”のミュージック・ビデオが公開されている。
プレス・リリースでミュージック・ビデオはマーキュリー・プライズにノミネートされたセカンド・アルバム『プライオリタイズ・プレジャー』をリリースしてからの「空前の18ヶ月を感情の面で振り返るもの」と評されている。
ピアース・デニスが監督した“The 345”のミュージック・ビデオはこちらから。
本名をレベッカ・ルーシー・テイラーと言うセルフ・エスティームはドメスティック・ヴァイオレンスや性的暴力を受けた女性や子どもを支援するソラスとクリスマス・シーズンに際して提携することを発表している。
CMはマヤと呼ばれる女性の7年間のクリスマスを追ったもので、セルフ・エスティームの歌うクリスマスのクラシック“12 Days Of Christmas”が使われている。曲が終わると「7年目のクリスマスに、彼は私を殺すと脅しました」と語られ、「虐待関係から逃れるのに女性は平均で7年かかります」とセルフ・エスティームはナレーションで語っている。
11月29日から12月6日までソラスのビッグ・ギブ・キャンペーンに寄せられた寄付金にはウーマン&ガールズ・マッチ・ファンドも同額を寄付することが決定している。
セカンド・アルバム『プライオリタイズ・プレジャー』はリリースから1周年を記念して、5つのトラックを追加したデラックス・エディションがリリースされている。
また、セルフ・エスティームは2023年7月8日に行われるブラーのウェンブリー・スタジアム公演でサポート・アクトを務めることが決定している。
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