BRIT Awards

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ブリット・アウォーズは2023年のライジング・スター賞の最終候補が発表されている。

かつてクリティックス・チョイス賞と呼ばれたライジング・スター賞は2022年10月31日時点で全英アルバム・チャートでトップ20に入ったことがないか、全英シングル・チャートでトップ20に2曲以上入ったことがないアーティストが条件となる。

最終候補は編集者、批評家、ソングライター、プロデューサー、プロモーターといった音楽業界の専門家によって選出されている。

これまでの著名な受賞者には2088年のアデル、2009年のフローレンス・アンド・ザ・マシーン、2014年のサム・スミス、2015年のジェイムス・ベイ、2018年のジョルジャ・スミス、2019年のサム・フェンダーなどがいる。2022年はホリー・ハンバーストーンが受賞している。

本日、2023年のライジング・スター賞の最終候補としてキャット・バーンズ、FLO、ニア・アーカイヴスの3組が発表されている。受賞者は12月8日に発表される。

今年デビューEP『エモーショナリー・アンアヴァイラブル』をリリースしたキャット・バーンズは次のように述べている。「ブリット・アウォーズのライジング・スター賞は今年の私にとってどうしても実現したい大きなことでした。なので、こうして選んでもらえたことは自分にとって非常に大きな意味があります」

「この1年にものすごく感謝していますし、選んでいただいたことを光栄に思います」

7月にファーストEP『ザ・リード』をリリースしたFLOは次のように述べている。「ファースト・シングルを出してから1年も経たずにブリット・アウォーズにノミネートされたのは夢が叶いました。母親とブリット・アウォーズを観て育って、ステージでパフォーマンスするガールズ・グループや女性アーティストに影響を受けてきました」

「これまでの私たちのヴィジョンを信じてくれた全員に感謝していますし、もっと世界に音楽を公開していくのが待ちきれません。ガールズ・グループが復活して、より多くのアーティストが夢を実現する道を切り開ければと思っています。FLOにとって多くのブリット・アウォーズにノミネートされる最初のものになればと思います」

『NME』でロング・インタヴューが掲載されたニア・アーカイヴスは次のように語っている。「ブリット・アウォーズのライジング・スター賞にノミネートされて感じていることを言葉では表現できません。TVでブリット・アウォーズを観て育ち、自分のような人間にこんなことが起こるなんて思っていませんでした。今は圧倒されていますし、嬉しいです」

2023年のブリット・アウォーズの授賞式は2月11日にロンドンのO2アリーナで開催される。来年はITVで放送されて30周年となり、今後更なる発表が行われる見通しとなっている。

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