ザ・シャーラタンズとライドは共同で北米ツアーを2023年に行うことを発表している。
15公演に及ぶツアーは1月30日のニューヨーク公演からスタートして、アメリカやカナダの都市を回って、ロサンゼルスのウィルターン・シアターで2月18日に行われる公演で締めくくられる。出演順はツアーを通して交互に変更されるという。
両バンドとも名作を全編演奏するとのことで、ザ・シャーラタンズは1992年発表の『ビトウィーン・10th・アンド・11th』を演奏し、ライドは1990年発表の『ノーホエア』を最初から最後まで演奏する。プレス・リリースではヒット曲や人気曲も演奏されることが約束されている。
ツアー日程は以下の通り。
JANUARY
30 – New York, Webster Hall
31 – Brooklyn, Brooklyn Steel
FEBRUARY
2 – Boston, BIG Night Live
3 – Montreal, Corona Theatre
4 – Toronto, History
5 – Detroit, Majestic Theatre
7 – Chicago, The Vic Theatre
8 – Madison, Majestic Theatre
9 – Minneapolis, First Avenue
11 – Denver, Ogden Theatre
13 – Vancouver, Commodore Ballroom
14 – Seattle, The Showbox
15 – Portland, Crystal Ballroom
17 – San Francisco, The Fillmore
18 – Los Angeles, The Wiltern
ザ・シャーラタンズとライドは1993年にブライトンとブラックプールで開催された「デイトリッパー」という公演でも過去に共同ヘッドライナーを務めている。
ザ・シャーラタンズのフロントマンであるティム・バージェスは9月に通算5作目となるソロ・アルバム『ティピカル・ミュージック』をリリースしている。22曲を収録したダブル・アルバムについてティム・バージェスは自分にとってのザ・ビートルズの『ホワイト・アルバム』だと説明している。「ずっと自分の中には『ホワイト・アルバム』があると思っていたんだ。ずっとやりたくて、前作でもできたと思うんだけど、曲の問題じゃなく時間がなくてね。今回は持っているすべてを出したかった。それで22曲になったんだよ」
一方、ライドは『ノーホエア』と『ゴーイング・ブランク・アゲイン』の30周年を記念してアナログ盤が再発されており、UKツアーも行っている。
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