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マドンナは自身のインスタグラムで、彼女の子育ての能力に懐疑的な記事を書いているメディアに対し、「エンターテイナーと良き母との両立は可能」だと反論している。

息子ロッコ・リッチーの親権をめぐり、元夫のガイ・リッチーと争っているマドンナだが、息子ロッコ・リッチーがインスタグラムで母親をブロックしたことなどを受けて、息子との不仲について連日報道されるようになっていた。『ニューヨーク・ポスト』紙は「マドンナは世界最悪のセレブママだ」というヘッドラインを掲げ、「Lightly Buzzed」は「マドンナはひどい母親で、子供たちは彼女が大嫌い」と報じている。

4人の子供(そのうち2人はマラウィからの養子)を持つマドンナは、インスタグラムに画像を掲載し、そうしたメディアの報道についてコメントしている。その中でマドンナは「エンターテイナーと良き母との両立は可能」とし、「強くて独立したシングルママを応援してくれる時代に生きられなかったのは本当に残念。次の開拓地はここよ!」と綴っている。

マドンナは1月10日にデヴィッド・ボウイが逝去したのを受けて、多くのミュージシャンと同様に追悼のコメントを発表している。

デヴィッド・ボウイは69歳の誕生日にあたる本日1月8日に通算25作目となるニュー・アルバム『★(ブラックスター)』をリリースしている。

マドンナによるツイートは以下の通り。

「打ちのめされているわ。この偉大なアーティストは私の人生を変えたの! 生まれて初めてデトロイトで行ったコンサートが彼のコンサートだった。どうか安らかに」

また、マドンナは1996年にデヴィッド・ボウイがロックの殿堂入りを果たした際、プレゼンターを務めており、以下のように語っている。「2時間の間、私は息もできずにいたと思うわ。それまで観た中で最も驚異的なショウだった。ただ、音楽が素晴らしいからということじゃなく、それが素晴らしい舞台だったからの。この美しい、両性具有の男性は、純粋にひねくれていて……デイヴィッド・バーンが絶妙に表現したようにね……。まったく慣習にとらわれず、論理的なものを受け入れず、私の心を根底から爆破したわ。とにかく、私は違う女に生まれ変わって家に帰った。お察しの通り、父親は寝てなかったわ。彼は私がどこに行ったか正確に理解していた。その夏の残りの日々は外出禁止になったの。でも、その夏に家でじっとこもって苦しんだ時間の1分1秒が大事な経験だったのよ」

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