デュア・リパはアルバニア共和国のバイラム・ベガイ大統領と宣誓式を行って、正式にアルバニア国籍が認められたことが明らかになっている。
宣誓式はアルバニア語で執り行われ、音楽を通して国際的にアルバニアの地位を向上させた功績でアルバニア国籍がバイラム・ベガイ大統領によって認められている。これはアルバニア共和国がオスマン帝国から独立して110周年を記念して決定されている。
デュア・リパはティラナ市民ホールで行われた宣誓式で国籍が認められた時の動画や写真と共にインスタグラムで次のように述べている。「この栄誉についてバイラム・ベガイ大統領とティラナ市長のエリオン・ヴェリアイに感謝します。アルバニア国籍をいただきました。ありがとうございます。非常に誇りに思っています」
米『ビルボード』誌によれば、デュア・リパは宣誓式に先立って「書面の上でもアルバニア人になることになる」と語り、「このように受け入れてくれたこと、愛、すべてにおいて表現しようのない喜びを感じています」と続けている。
イングランドで生まれ育ったデュア・リパだが、アルバニア系のコソボ出身の両親を持ち、第一言語はアルバニア語となっている。デュア・リパと父親のドゥカジン・リパはサニー・ヒル・ファウンデーションを立ち上げて、経済的困難に直面している母国への資金を募るためにコンサートを開催している。
2018年にもデュア・リパはコソボ共和国の首都であるプリシュティナの鍵を贈られている。デュア・リパは鍵を授与されて次のように述べている。「コソボのプリシュティナの鍵をもらえて光栄です。みなさんの終わりなきサポートに感謝します」
また、デュア・リパはザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーと一緒にスタジオにいる写真が公開されている。デュア・リパは現在、2020年にリリースされた『フューチャー・ノスタルジア』に続くサード・アルバムに取り組んでいる。
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