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デヴィッド・ボウイが亡くなったのを受けて、最新作のセールスが急増しており、初となる全米1位を獲得する可能性が出てきている。

デヴィッド・ボウイは、公式の声明によれば「18ヶ月に及ぶガンとの闘病生活の末」、1月10日に亡くなっている。報道によれば、6度の心臓発作を経験した後、肝臓ガンで亡くなったという。

デヴィッド・ボウイの最後のアルバムとなった『ブラックスター』は、彼の69歳の誕生日である1月8日にリリースされている。現在、今週リリースの作品ではトップに立っていて、アデルの『25』と全米1位の座を争っている。アデルの『25』は、7週連続1位を獲得している。

2013年発表の『ザ・ネクスト・デイ』は、デヴィッド・ボウイにとって最高の初登場全米2位を獲得している。これまでに全米トップ10圏内に入ったアルバムは6枚あり、あとの5枚『レッツ・ダンス』、『チェンジズワンボウイ』、『ステイション・トゥ・ステイション』、『ヤング・アメリカン』、『ダイアモンドの犬』となっている。

デヴィッド・ボウイの死は18ヶ月にわたるガンとの闘病生活を受けてのもので、デヴィッド・ボウイのフェイスブックには「2016年1月10日、デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶ勇敢なガンとの闘いを受けて、家族に囲まれて安らかに亡くなりました。みなさんの多くがこの喪失を共有してくださることでしょう。しばらくは家族のプライヴァシーに御配慮をいただくことをお願い致します」というメッセージが投稿されている。

ザ・ローリング・ストーンズのほか、多くのアーティストが追悼のコメントを発表しており、長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティは最新作『★(ブラックスター)』について「別れの贈り物」と評しており、イギー・ポップはボウイとの友情を「最愛のものだった」と語っている。

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