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ニール・ヤングはスポティファイから音源を引き上げることにした理由について語っている。

ニール・ヤングは今年1月スポティファイが「ワクチンに関する誤った情報を拡散」しているとしてスポティファイから音源を削除している。

当時、スポティファイと1億ドルの独占契約を結んでいる新型コロナウイルスのワクチンの懐疑論者として知られるジョー・ローガンがポッドキャストを通して誤った情報を拡散していた。

今回、ニール・ヤングはスポティファイから音源を引き上げた行動について改めて説明している。ニール・ヤングは『ハワード・スターン・ショウ』でスポティファイの音源のクオリティについて「粒子の粗い映画みたいな音なのに、なんであそこで公開しておくんだ?」と語っている。

ニール・ヤングは次のように続けている。「ある朝、起きたら、新型コロナウイルスについて科学者がこんなことを言っている、医師がこんなことを言っている、病院でこれだけの人が亡くなっているといった誤った情報を喋っているのを聞いたんだ」

「それを聞いてたら、新型コロナウイルスについて事実じゃないこと、人が亡くなっているといったことをわざと言っていた」とニール・ヤングはジョー・ローガンについて語っている。

「マネージメントに電話をかけて、『もう止めよう。自分の音源は引き上げてくれ』と言ったんだ。そのショックはちょっとしたものだった。だって、彼らは数字を知っているからね。誰も気になんかしちゃいないよ。あいつの名前はなんだっけ? ダニエル・エクだっけ? あいつは金しか気にしちゃいないよ」

ニール・ヤングは次のように続けている。「うまくいくことは分かっていた。アマゾンもあれば、アップルもあれば、クオバスもある。この3つのストリーミング・サービスはハイレゾで配信している。他のところよりも音質がいいんだ」

ニール・ヤングは本日11月18日にクレイジー・ホースとの新作『ワールド・レコード』をリリースしている。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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