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ザック・ワイルドはパンテラとのツアーの準備を進める中でオンラインの教則素材を使ってギター・パートを練習していることを明かしている。

ブラック・レーベル・ソサイアティのフロントマンを務めるザック・ワイルドは7月にギタリストとしてパンテラのツアーに参加することが明らかになっている。ザック・ワイルドは2004年にステージ上で殺害されたオリジナル・メンバーのダイムバッグ・ダレルの代役を務めることになる。パンテラについてはドラマーのヴィニー・ポールも2018年に亡くなっている。

ザック・ワイルドはアンスラックスのドラマーであるチャーリー・ベナンテと共にパンテラのフィル・アンセルモ、レックス・ブラウンに加わることになる。来月、メキシコから始まる復活ツアーに向けてザック・ワイルドはオンラインの教則動画を使ってギターを練習していることを明かしている。

オーラ・エングルンドのウェブ番組に出演したザック・ワイルドは特定のリフに「つまずいた」時はいつも「弾き方を検索して、YouTubeに行って、素晴らしいプレイヤーたちがリフを演奏するのを見るんだ」と語っている。ザック・ワイルドは先日フィル・アンセルモからツアー用のセットリストが送られてきて、ダイムバッグ・ダレルから贈られたギターを使っていることも明かしている。

インタヴューではザック・ワイルドが準備している曲名も具体的に挙げられており、“Goddamn Electric”、“Walk”、“Cowboys From Hell”、“A New Level”といった曲があがっている。ザック・ワイルドはパンテラに参加することには何年も話をしてきたとして、「ダイムバッグ・ダレルを讃える」ためにツアーに参加することに同意したと語っている。

先月、ザック・ワイルドは『ギター・ワールド』誌のインタヴューでパンテラのツアー参加について「ダイムバッグ・ダレルがやっていたことにできるだけ忠実でありたい」と語っている。「自分が何をしようとも、自分のサウンドにはなるからね。できるだけ練習して、できるだけ忠実にしようとしても、そこからは逃れられないからね」

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