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フィービー・ブリジャーズは訴えられていた名誉毀損訴訟が棄却されたと報じられている。

フィービー・ブリジャーズは2021年9月にプロデューサーのクリス・ネルソンから訴えられていた。インスタグラムで友人のエミリー・バノンが書いたスレッドをフォロワーに紹介したことでクリス・ネルソンは名誉毀損を主張していた。

クリス・ネルソンは賠償金として380万ドル(約5億3500万円)を求めており、次のように述べている。「彼女の知名度の高いプラットフォームを使って全世界に自身の評判を落とすような虚偽の抽象的な文章を掲載しました」

今年2月、この訴えについてフィービー・ブリジャーズは宣誓供述で次のように述べている。「インスタグラムに掲載された内容は真実だと考えています。内容は私が個人的に知っている内容に基づいたもので、個人的に聞いたネルソン氏の発言も含まれています」

クリス・ネルソンはその後、名誉毀損を証明する唯一の方法としてフィービー・ブリジャーズを法廷に呼ぶことを求めたが、フィービー・ブリジャーズの弁護士は「嫌がらせ」だと応じていた。しかし、3月29日にフィービー・ブリジャーズは法廷への出席を求める判決がくだされていた。

今回、『ピッチフォーク』の報道によれば、ロサンゼルス最高裁はこの訴訟を棄却したという。判事のカーティス・A・キンは名誉毀損訴訟を利用した言論抑圧だと主張するフィービー・ブリジャーズの主張を認めている。

フィービー・ブリジャーズのスポークスパーソンは次のように述べている。「裁判所が今回の訴訟をメリットのない軽薄なものだと見なしたことが立証されたと思っています」

「この訴訟は事実や法律に基づいたものではなく。依頼人の評判やキャリアを貶める目的だけで起こされたものです。今回の勝利は依頼人だけでなく。自身のプラットフォームを使って守ろうとしたすべての人たちのものです」

8月の時点でカーティス・A・キンは裁判を棄却する方向性を示していた。「ブリジャーズ氏によって投稿された内容は公共の利益のためのもののように見えます」

「インスタグラムの内容は世間の注目を浴びている人物に関わるものであり、ネルソン氏やブリジャーズ氏だけでなく多くの人々に影響を与える内容のように見えるのです」

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