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ブルース・スプリングスティーンはニュー・アルバムより“Turn Back the Hands of Time”のミュージック・ビデオが公開されている。

タイロン・デイヴィスのカヴァーとなる“Turn Back the Hands of Time”は本日11月11日にリリースされたカヴァー・アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』に収録されている。

“Turn Back the Hands of Time”のミュージック・ビデオはこちらから。

ブルース・スプリングスティーンが語る『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』の日本語字幕付映像も公開されている。

この中でブルース・スプリングスティーンは次のように語っている。「今回は今までやったことのないことをしようと決心して、音楽の中心に歌唱を、自分の歌声に挑戦することを置いたんだ。録音したものの一部を聴いたら、俺の歌声ってすげえぞ! と思った。俺は73歳だけど、強烈な一発をかませられる、いかした年寄りなんだ! もちろん、このひらめきと洞察に導いてくれた音楽はソウル・ミュージックだ。これらの素晴らしい曲、素晴らしい作家、素晴らしい歌手たちに再び恋に落ちたし、自分の歌声の力を再発見したんだよ。俺が録音していた時と同じくらいに、この音楽を聴いて楽しんでほしいね」

カヴァー・アルバム『オンリー・ザ・ストロング・サヴァイヴ』はモータウン、ギャンブル&ハフ、スタックスなど伝説的なカタログからの珠玉のソウル・ミュージックを称えるもので、ブルース・スプリングスティーンは次のようにコメントしている。

「ただ歌うだけのアルバムを作りたかったんだ。60年代と70年代の偉大なアメリカン・ソングブックより素晴らしい音楽なんてあるだろうか? リーヴァイ・スタッブス、デヴィッド・ラフィン、ジミー・ラフィン、アイスマン・ジェリー・バトラー、ダイアナ・ロス、ドビー・グレイ、スコット・ウォーカーなど、多くの人からインスピレーションを得たんだ。彼ら全員と、この輝かしい音楽の素晴らしい作曲家たちに対して正義を貫こうと思った。私が初めて聴いたときからそうであったように、現代の聴衆にもその美しさと喜びを体験してもらうことが私の目標だ。私がこの作品を作るのを愛したように、みんなにもこれらの曲を聴いて気に入ってもらえるといいな」

アルバムはニュージャージー州のスリル・ヒル・レコーディンスで録音され、ロン・アニエッロがプロデュースを手掛け、ロブ・リブレットがエンジニア、ジョン・ランダウがエグゼクティブプロデューサーを務めている。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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