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モーターヘッドのギタリストであるフィル・キャンベルと、過去にギタリストとして在籍していた“ファスト”・エディ・クラークが、週末に行われたフロントマンのレミー・キルミスターの追悼式を欠席した理由を説明している。

レミー・キルミスターは12月28日に癌との短い闘病の末、亡くなっている。享年70歳だった。

追悼式は1月9日の夜にロサンゼルスで行われ、デイヴ・グロールやスラッシュなど多くの人々が参列している。

しかし、1984年からバンドのギタリストを務めているフィル・キャンベルや1976年から1982年までバンドに在籍していた“ファスト”・エディ・クラークは追悼式に参列しなかった。

この理由について、フィル・キャンベルはツイッター上で「本当に参列したかったが、どうしてもできなかった」と説明し、次のように続けている。「残念なことに、最近入院をしていて、医者から長距離のフライトには耐えられないと言われたんだ」

一方の“ファスト”・エディ・クラークは、フェイスブック上で、「過去の罪」によりアメリカのビザを取得できなかったと明かし、「昨晩、オンラインで(追悼式を)見たよ。みんなとてもよくやったと思う」と続けている。

先日のレミーの追悼式は素晴らしかった。参列したみんなのスピーチも美しかった。僕も本当に参列したかったんだけど、どうしてもできなかった……。

残念なことに、最近入院をしていて、医者から長距離のフライトには耐えられないと言われたんだ……。

でも僕は大丈夫だ。追悼式の様子はすべてストリーミングで見ることもできた。追悼式を手配してくれたモーターヘッドのチームに感謝するよ。

https://www.facebook.com/fasteddieclarke83/?ref=nf

最近少し静かにしていた……レミーの追悼式に出るためのビザを取ることができなかったんだ。過去の罪のために、他の人よりビザの取得に時間がかかったのと、クリスマスだったこともあって間に合わなかった。昨晩オンラインで(追悼式を)見たよ。みんなとてもよくやったと思う。
トッド(・シンガーマン)は立派に進行を務めた。レミーの息子、ポールのスピーチは見事だったし、続いたミッキー・ディーも良かった。レミーがいかに素晴らしい男で、音楽とモーターヘッド、そしてファンのために生きたということを思い出させてくれた。フィルが真ん中に写ったバンドの昔の写真も良かったな。素晴らしい日々だった。2人に会いたいよ。
みんなが俺と同じように楽しめたといいなと思っている。とても悲しいけれど、レミーのメッセージは受け取ったよ。
友よ、安らかに。

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