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オジー・オズボーンはアメリカからイギリスに移住することについて自分としては「アメリカにいたい」と語っている。

オジー・オズボーンとシャロン・オズボーンの夫妻は25年以上にわたってロサンゼルスで暮らしてきたが、来年イギリスのバッキンガムシャーに移住することを計画している。イギリスに戻ってからの暮らしぶりはBBCでリアリティ番組が放送されることが決定している。

先日、オジー・オズボーンは移住する理由についてアメリカで起きている大量の殺人への懸念を挙げている。「何もかもがバカげているんだ。毎日、人が殺されることにうんざりしているよ」

「アメリカで死にたくない。(有名人が多数埋葬されている)フォレスト・ローンに埋葬されたくなんかない。俺はイギリス人だからね。帰りたいんだ。故郷に戻る時なんだよ」

オジー・オズボーンは健康問題を抱えている中で移住する決断を下している。シャロン・オズボーンはロンドンを拠点とする「トークTV」というチャンネルで「ザ・トーク」という番組を始めている。

今回、オジー・オズボーンは「コンシークエンス」の新たなインタヴューでイギリスに移住することについて心変わりがあったことを明かしている。「正直に言うと、自分の思い通りになるなら、アメリカにいたいんだ。今じゃもうアメリカ人だからね」

オジー・オズボーンは妻のシャロン・オズボーンが人種差別を巡る騒動でCBSの「ザ・トーク」を降板させられたことでアメリカでは安全ではないと感じるようになったと続けている。

「妻は人種差別主義者だと言われたけど、彼女はまったく人種差別主義者ではないんだ。彼女の友人にはピアース・モーガンもいるけど、『彼の意見に同意する』と言ったことはない。彼の言論の自由を尊重しただけだ」

「彼女が言ったことはそれだけだ。それでも彼女はたくさんの非難を受けたから、銃を持った護衛を付けなきゃいけなくなったんだ」

シャロン・オズボーンは最初に引っ越してきた時はロサンゼルスが「天国」だったが、今は「安全だと感じられない」と繰り返している。

「もう面白くない。横ばいではなく、下降している。暮らすのに楽しい場所ではなくなってしまった。危険なのよ。大都市はどこも犯罪があるけど、安全だと感じられない。オジーも一緒よ」

オジー・オズボーンはアメリカに留まりたい心境を改めて口にしている。「正直に言うと、母国に戻りたくはないんだ。嫌なんだよ」

オジー・オズボーンは今年9月に通算13作目となるアルバム『ペイシェント・ナンバー9』をリリースしている。

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