メタリカ、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、スリップノットは2023年のダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることが発表されている。
来年のダウンロード・フェスティバルは20周年を記念して、4日間で開催される。
メタリカは一切同じ曲を演奏することなく、6月8日と6月10日の2日間ヘッドライナーを務める。ブリング・ミー・ザ・ホライズンは6月9日、スリップノットは6月11日のヘッドライナーを務めることが決定している。
ヘッドライナーの他にもエヴァネッセンス、パークウェイ・ドライヴ、ディスターブド、ペンデュラム、アーキテクツ、ゴースト、ザ・ディスティラーズ、プラシーボ、アレクシスオンファイア、アスキング・アレクサンドラ、モーションレス・イン・ホワイト、アイ・プリヴェイル、ザ・ブラックアウト、フィーバー333、ノヴァ・ツインズ、ストレイ・フロム・ザ・パース、ローナ・ショア、ミュニシパル・ウェイストが出演することが決定している。
チケットは現地時間11月10日午前10時から発売される。
メタリカがダウンロード・フェスティバルに出演するのは10年以上ぶりとなる。バンドは次のように述べている。「ロック史において比類なき場所である神聖なドニントン城に再び戻り、ダウンロードのお祭り騒ぎに参加できることは、この上なく光栄なことです。その上、英国では初めて曲が被ることのない完全に独自のセットを2日間披露することができるのは本当にクールです。かかってきてくれ」
ブリング・ミー・ザ・ホライズンは2006年に初出演しているが、ダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めるのは初めてとなる。シンガーのオリヴァー・サイクスは次のように語っている。「ダウンロード・フェスティバルは観客として参加した初めてのフェスティバルの一つなんだ。バンドとして初めて出演したフェスティバルの素晴らしい体験でもある。このような一流のイベントでヘッドライナーを務められるという事実には驚かされるよ。新しいサウンドとショウをダウンロード・フェスティバルの観客に届けるのが待ちきれないよ」
スリップノットがヘッドライナーを務めるのは5度目となり、メンバーのシド・ウィルソンは次のように述べている。「ダウンロード・フェスティバル! たくさんのいい思い出があるし、目の前で演奏するのが最も素晴らしい観客の一つだし、たくさんの素晴らしいバンドとステージを共有できるのは光栄だよ。もちろん、本拠地で演奏できる機会を逃すわけにはいかないよ」
ダウンロード・フェスティバルのアンディ・コッピングは次のように語っている。「今年はダウンロード・フェスティバルにとって大きな節目となる年で、20周年を祝うことは並大抵のことではありません。この特別な記念日を盛り上げたいので、追加の日程で忘れられないラインナップを経験してもらえればと思います。ロック・ミュージックの世界からの比類なき才能がドニントン・パークに戻ってくるのです」
今年のダウンロード・フェスティバルはキッス、ビッフィ・クライロ、アイアン・メイデンがヘッドライナーを務めている。新型コロナウイルスのために全面的な開催は3年ぶりとなっていた。
今年4月、アンディ・コッピングは『NME』に対して既に来年のヘッドライナーがブッキングされていると語っていた。「イベントの開催に先立って、すべてのヘッドライナーをブッキングできたのは初めてのことです。今年のフェスティバルの後、そう遠くないうちにこのニュースを発表できればと思っています」
「来年は20周年で、少し特別なことをしたいと思っています。言えることはとても楽しみなものになっているということです」
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