ジャック・ホワイトはマーティン・スコセッシ監督の新作映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題)』に出演すると報じられている。
映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』はロバート・デ・ニーロとレオナルド・ディカプリオが出演する同名の小説(邦訳版『花殺し月の殺人』)を原作としたものになっている。マーティン・スコセッシ監督にとって初の西部劇となる本作は石油が発見された1920年代のオクラホマで原住民のオーセージ族が殺害された件を調査するものとなる。
映画の予算は2億ドル(約294億円)で、これはマーティン・スコセッシ監督にとって過去最高となっている。ネットフリックスで配信されるのではないかと見られていたが、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』はアップルTV+で配信される。
ロバート・デ・ニーロは有力な牧場主のウィリアム・ヘイルを演じ、レオナルド・ディカプリオは彼の甥であるアーネスト・バークハートを演じる。他の出演者としてはリリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンス、カントリー・ミュージシャンのジェイソン・イズベルとスタージル・シンプソンが決定している。
本作の音楽スーパーバイザーを務めるランドール・ポスターはジェイソン・イズベルとスタージル・シンプソンが本作に出演する4人のミュージシャンのうちの2人で、誰も音楽を演奏することはないことを明かしている。ブライアン・コッペルマンのポッドキャスト『ザ・モーメント』でランドール・ポスターはジャック・ホワイトが本作に出演することを明かしている。
「ジェイソン・イズベルにジャック・ホワイト、あとは有名な年配のブルース・ハーピストが出演するんだ。トゥーツ・シールマンスではないよ」
「4人のミュージシャンが出るんだけど、映画では誰も音楽を演奏しないんだ」
ジャック・ホワイトはこれまで映画『ウォーク・ハード ロックへの階段』でエルヴィス・プレスリーを演じているほか、映画『コールド マウンテン』にも出演している。
ジャック・ホワイトは今年『フィアー・オブ・ザ・ドーン』と『エンタリング・ヘヴン・アライヴ』という2枚のアルバムをリリースしている。
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