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ドリー・パートンはジミー・ペイジとロバート・プラントを自身の作品に参加させて、レッド・ツェッペリンを再結成させたいと語っている。

ドリー・パートンは今年ロックの殿堂にノミネートされた時、自分を選考対象から外してほしいと発言して話題となっていた。

ドリー・パートンは投票された際にはロックの殿堂入りを受け入れるとも説明していて、「ずっとやりたかったロックンロール・アルバムを今後どこかで出してみたいと思うようになった」とも語っていた。

伝説的なプロデューサーのスティーヴ・アルビニがアルバムのプロデュースを申し出たことで、ドリー・パートンはこのプロジェクトを実行に移すことにしたと見られている。

『ポールスター』の新たなインタヴューでドリー・パートンはアルバムのために“Stairway To Heaven”を新たにカヴァーして、ジミー・ペイジとロバート・プラントを参加させたいと語っている。ドリー・パートンは2002年発表のブルーグラス・アルバム『ヘイローズ&ホーンズ』でも“Stairway To Heaven”をカヴァーしている。

ロックンロールのアルバムについてドリー・パートンは次のように語っている。「ロックの殿堂にノミネートされた時に『やるんだったら、これ以上のタイミングはない』と思った。ずっとやりたかったから。私の夫はハードなロックンロールの大ファンだから、長年『主に夫のためになるアルバムを作りたい』と思っていた」

「ノミネートされた時に『鉄は熱いうちに打てなのに、なんでやらないの? 多分、一緒に歌ってくれるロックンロール界のレジェンドや大御所もいるわ』と思った」

彼女は次のように続けている。「いろんなものを集めて、何人かに連絡しているところなの。映画『ラン、ローズ、ラン』が終わって落ち着いたら、いいアルバムを作れたらと思う。楽しみにしているの」

ジミー・ペイジとロバート・プラントを参加させる試みについてドリー・パートンは“Stairway To Heaven”をもう一度カヴァーすることを夫が「気に食わなかった」と語っている。「でも、あの曲は絶対にやろうと思っている。前にやった時はブルーグラスのスタイルだった。でも、ロック・アルバムを作るなら、もう一度あの曲をレコーディングしたい」

「ロバート・プラントが歌ってくれるかどうか見てみるわ。ジミー・ペイジも一肌脱いでくれるかもしれない。偉大なアーティストや若いアーティストに参加してもらって、歌ってもらうのを楽しみにしている。誰がどの曲とかはまだ全然言えないけど、アルバムを作るつもりよ」

先日、ドリー・パートンはケリー・クラークソンと歌った“9 to 5”の新しいバージョンをリリースしている。

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