プラシーボが1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイとの競演映像を公開している。
この映像は99年にニューヨークのアーヴィング・プラザで収録されたものとのことで、プラシーボのセカンド・アルバム『ウィズアウト・ユー・アイム・ナッシング』から“Without You I’m Nothing”をバックステージで披露している。プラシーボはデヴィッド・ボウイのお気に入りのバンドで会ったことが知られている。そうしたデヴィッド・ボウイのトリビアをまとめた記事はこちらから。
映像はこちらから。
デヴィッド・ボウイの死は、18ヶ月にわたるガンとの闘病生活を受けてのものだった。フェイスブックには「2016年1月10日、デヴィッド・ボウイは18ヶ月に及ぶ勇敢なガンとの闘いを受けて、家族に囲まれて安らかに亡くなりました。みなさんの多くがこの喪失を共有してくださることでしょう。しばらくは家族のプライヴァシーに御配慮をいただくことをお願い致します」というメッセージが投稿されている。
息子で映画監督のダンカン・ジョーンズもこのニュースを認めている。
Very sorry and sad to say it's true. I'll be offline for a while. Love to all. pic.twitter.com/Kh2fq3tf9m
— Duncan Jones (@ManMadeMoon) January 11, 2016
デヴィッド・ボウイは69歳の誕生日にあたる1月8日に通算25作目となるニュー・アルバム『★(ブラックスター)』をリリースし、アルバムからの全曲の音源を公開している。
新作『★』は、ボウイ自身と盟友トニー・ヴィスコンティがプロデュースを手掛け、ダニー・マッキャスリン(Saxophone, Flute, Woodwind)、マーク・ジュリアナ(Drums, Percussion) ら、“新世代のジャズ・シーン”を牽引するアーティストや、LCDサウンドシステムの中心人物、ジェームス・マーフィー(Percussion)が参加している。
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