ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドはバンドの新作に亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツの音源が使われると語っている。
ザ・ローリング・ストーンズは現在オリジナル・ソングによる18年ぶりの新作に取り組んでいると報じられており、2023年にリリースが見込まれる新作についてロニー・ウッドは昨年8月に享年80歳で亡くなったチャーリー・ワッツが参加していると語っている。
『ザ・サン』紙に対してロニー・ウッドは次のように語っている。「今、ニュー・アルバムのレコーディングをやっているんだけど、それを進めて完成させるために数週間ロサンゼルスに行くところなんだ。一部の曲にはチャーリー・ワッツが参加していて、ドラマーはスティーヴ・ジョーダンがやるんだよ」
スティーヴ・ジョーダンはバンドの結成60周年を記念して今夏行われた「シックスティ」ツアーからチャーリー・ワッツに代わってドラマーを務めている。
ザ・ローリング・ストーンズの最新アルバムはカヴァー曲で構成された2016年発表の『ブルー&ロンサム』となっている。
先日、情報筋はバンドの新作について次のように語っている。「チャーリーが亡くなって、次の動きについては不確定なところがありました。スタジアムの予定があったので、それをやったわけですが、その後、今後をどうしていくかははっきりとしていなかったのです」
「でも、振り返る時間を持ったことで、バンドとしてやってきたことを続けていくことが正しいことだと思ったのです。新曲を作って、可能であればツアーに出て、新曲をファンに披露することです」
「近年は不運に見舞われましたが、ショウは続いていきます。ザ・ローリング・ストーンズは常にそうしてきたわけですから」
先日、フロントマンであるミック・ジャガーはチャーリー・ワッツが亡くなってから1年となることを受けて追悼の意を表している。
ミック・ジャガーはチャーリー・ワッツの写真を使ったモンタージュを公開して、バックには1974年発表の“Till The Next Goodbye”が使われている。
ミック・ジャガーはナレーションで次のように語っている。「チャーリーのことが惜しまれるんだ。素晴らしいユーモアのセンスを持っていたからね。僕らはバンド以外でも、いろいろと一緒にいて、興味深い時間を過ごした。僕らはスポーツが好きで、フットボールを観に行った。クリケットの試合も行った。音楽以外でも趣味があったんだ」
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