スパイス・ガールズのヴィクトリア・ベッカムはスパイス・ガールズの再結成に参加するのではないかという噂について否定している。
ヴィクトリア・ベッカムは2007年後半から2008年前半にかけて行われたワールド・ツアーには参加したが、2019年の『スパイス・ワールド』ツアーには参加していない。当時、その理由についてヴィクトリア・ベッカムは「家族や会社のことに集中したいと思ったの」と説明していた。
今月、メラニー・チズムはヴィクトリア・ベッカムの復帰について説得するつもりだと語っていた。エマ・バントンもグラストンベリー・フェスティバルから出演依頼があったら、ヴィクトリア・ベッカムは「グラストンベリー・フェスティバルをやる気はある」と語っていた。
今回、アンディ・コーエンの番組に出演したヴィクトリア・ベッカムはファンからスパイス・ガールズへの復帰について訊かれると、現時点での可能性を否定している。
「スパイス・ガールズにいた時はすごく楽しかった。でも、今思うのはファッションやビューティー・ライン、4人の子どもといった今抱えていることを考えると、参加できないんじゃないかということなの」とヴィクトリア・ベッカムは語っている。
司会のアンディ・コーエンがスパイス・ガールズの元マネージャーであるサイモン・フューラーがABBAのデジタル・コンサートを手掛けていることを引き合いに出して、ホログラムでスパイス・ガールズを再結成するのはどうかと訊かれると、ヴィクトリア・ベッカムは「いいアイディアだと思う」と語っている。
先日、スパイス・ガールズは1997年にリリースされたセカンド・アルバム『スパイスワールド』の25周年盤を11月4日にリリースすることを発表している。
『スパイスワールド25』と題された25周年盤はオリジナル・アルバムの収録曲に加え、ボーナストラックやB面曲、未発表音源が追加収録される。
スパイス・ガールズはリリース発表に伴って声明で次のように述べている。「『スパイスワールド』は私たちにとって非常に楽しい時期でした。『スパイス』では1位を獲得して、素晴らしいファンに合うために世界中を旅しましたが、セカンド・アルバムをリリースして、私たちは自分たちの映画が作られることになりました。誰がこんなことを考えるでしょう? あれから25年が経ったなんてクレイジーです」
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