テイラー・スウィフトは昨年着ていた「リヴェンジ・ドレス」が新作『ミッドナイツ』の隠しメッセージとなるイースター・エッグだったのではないかという説が持ち上がっている。
テイラー・スウィフトは通算10作目となる新作『ミッドナイツ』を10月21日にリリースしており、同作は「人生を彩ってきた13の眠れぬ夜の物語」と評されている。
テイラー・スウィフトは今年5月にニューヨーク大学の卒業式で披露したスピーチで、新作に収録の“Labyrinth”の歌詞を一足先に披露していたというイースター・エッグが明らかになっている。同曲にはスピーチでも登場した「Breathe in, breathe through, breathe deep, breathe out」という一節が登場する。
今回、2021年11月に『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演した時に着ていた「リヴェンジ・ドレス」が新作のイースター・エッグだったのではないかという説が持ち上がっている。この時、テイラー・スウィフトはチャールズ皇太子がカミラ・パーカー・ボウルズとの不倫を認めた日にダイアナ妃が着ていたドレスと非常に似たドレスを着ていることが指摘されていた。
The only person I think of when I hear Taylor Swift sing “I don't dress for women, I don't dress for men / Lately I've been dressing for revenge”
RIP Princess Di, you would have loved Vigilante Shit pic.twitter.com/yXlvlcXpm9
— Emily ? (@emjrasmussen) October 21, 2022
新作『ミッドナイツ』の8曲目に収録された“Vigilante Shit”には次のような一節がある。「“They say looks can kill, and I might try / I don’t dress for women / I don’t dress for men / Lately I’ve been dressing for revenge(見た目で人を落とすことができると言われるけど、私もやってみようかしら。女性のために着飾るのではなく、男性のために着飾るのではなく、最近は復讐のために着飾っている)」
「dressing for revenge」というフレーズは曲を通して繰り返されており、これは話題になったリヴェンジ・ドレスへの言及ではないかと見られている。
以前にテイラー・スウィフトはダイアナ妃の影響でこの服を着たのではないと否定しており、『アクセス・ハリウッド』に次のように語っている。「この服が好きなだけだった。気に入った黒のドレスだった」
先日、ジャネット・ジャクソンはテイラー・スウィフトの新作『ミッドナイツ』に収録された“Snow On The Beach”に言及して、テイラー・スウィフトとラナ・デル・レイに賛辞を寄せている。
ジャネット・ジャクソンは“Snow On The Beach”を聴く動画を投稿して、「いいわ。いいと思う」と頷きながら「Now I’m all for you like Janet(ジャネットのように、すべてはあなたのために)」という歌詞で笑顔を見せている。
ジャネット・ジャクソンは動画に「気に入ったわ。テイラー・スウィフトとラナ・デル・レイ」というキャプションを添えており、テイラー・スウィフトもそれに返信している。
「夢を見ているようね。あなたにはたくさんの好意と感謝の思いがあります。あなたのしてきたことはどれも女性アーティストの励みになりました」
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