Mark Beemer

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L.S.デューンズは政治的狂信者を批判するサード・シングル“Bombsquad”が公開されている。

プレス・リリースでフロントマンのアンソニー・グリーンは“Bombsquad”がドナルド・トランプ政権がなくなったことを受けて右派の狂信者が2021年1月にアメリカの議事堂を襲撃した事件について書いた詩から生まれたと語っている。

「パンデミックの最中、正当な不満や抗議のためではなく、詐欺師の政治家が選挙に負けたことを受け入れられないために政府を倒そうとしたんだ。この曲は社会の鬱屈した破壊的な力に対する怒りなんだよ」とアンソニー・グリーンは述べている。

“Bombsquad”はニューヨーク州ウッドストックのドリームランド・スタジオで収録されたライヴ映像と共に公開されている。ドリームランド・スタジオはサニー・デイ・リアル・エステイト、ザ・ナショナル、ホールド・ステディといったメンバーのお気に入りの作品がレコーディングされたのに加え、一時期教会としても運営されていたという。

ライヴ映像と音源はこちらから。

“Bombsquad”は11月11日にリリースされるL.S.デューンズのデビュー・アルバム『パスト・ライヴス』に収録される。

L.S.デューンズはサーカ・サヴァイヴのヴォーカリストであるアンソニー・グリーン、マイ・ケミカル・ロマンスのギタリストであるフランク・アイイアロ、コヒード&カンブリアのギタリストであるトラヴィス・スティーヴァー、サーズデイのベーシストであるティム・ペイン、サーズデイ/イエローカードのドラマーであるタッカー・ルールで構成されている。

11曲が収録されたアルバムはウィル・イップ(ターンスタイル、サーカ・サヴァイヴ、クイックサンド)がプロデュースし、ペンシルバニア州フィラデルフィアにある彼のスタジオ4でレコーディングされている。

L.S.デューンズは8月に結成したことを発表しており、シカゴで開催されたライオット・フェスで初ライヴを行っている。

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