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フー・ファイターズのギタリストであるクリス・シフレットはジョン・ライドンのおかげでアーセナルのファンになったことを振り返っている。

クリス・シフレットはサッカーをテーマにしたウィリアム・ヒルのポッドキャスト『ストリップド』に出演して次のように語っている。「僕はカリフォルニア州で育ったんだけど、サッカーに関してはまったく知識がなかったんだ。いくつかチーム名は知っていたけど、子どもの頃、イングランドのサッカーはテレビでやっていなかったから、知っている人なんていなかったんだよ」

「もう少し歳を取った90年代初めの頃、ジョン・ライドンの伝記を読んだら、アーセナル・ファンであることがたくさん書かれていてね。クールに思ったんだ。UKのバンドを観て、それぞれ違ったストライプとマフラーを身に着けていて、全部がフットボールのカルチャーと結びついているんだ。自分たちにはないクールなエキゾチックなカルチャーに思えたんだよ。だから、ジョン・ライドンの本を読んで、アーセナルのファンであると言っていたから、『自分もファンになろう』と思ったんだ」

続けてクリス・シフレットは先日ウェンブリー・スタジアムで行われたテイラー・ホーキンスの追悼コンサートについて語っている。

「感動的な体験だった。特に朝起きて、振り返った時にそう思ったよ」と彼は語っている。「あの日とライヴ全体を通して、顔を上げずに自分たちのやっていることに集中しようとしていたんだ。スタジアムだけでなく、世界中のファンの反応を見てしまったら、きてしまうと思ったんだよ。間違いなくひどい状況だったわけだけど、美しい追悼コンサートになったよ」

1997年からフー・ファイターズのドラマーを務めていたテイラー・ホーキンスは3月25日にコロンビアのボゴタで亡くなっている。先日、クリス・シフレットはテイラー・ホーキンスの死について新型コロナウイルスのワクチンと結びつけようとする「失礼極まりないツイッターの捜査官」を批判している。

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