Clara Balzary

Photo: Clara Balzary

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョン・フルシアンテは最新のインタヴューで80年代のイギリスのアーティストから影響について語っている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは10月14日に通算13作目のアルバム『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』をリリースしている。

今回、『ミックスマグ』のインタヴューでジョン・フルシアンテは2002年発表の『バイ・ザ・ウェイ』制作時にヒューマン・リーグをよく聴いていたことを振り返っている。

「ヒューマン・リーグに関わる思い出はたくさんあるんだ。特に『バイ・ザ・ウェイ』を書いていた時にね。毎日リハーサルの行き帰りで『人類零年(リプロダクション)』を大音量で聴いていた。特に最初の2枚のアルバムと初期のシングルが好きなんだ。全編インストゥルメンタルの『ザ・ディグニティ・オブ・レイバー』はアンビエント・ミュージックの土台となっている。未知のものへと向かっていたんだ」

ジョン・フルシアンテはデペッシュ・モードの「大ファン」であることにも触れ、ディスコグラフィーを揃えた時のことを振り返っている。

「デペッシュ・モードの大ファンなんだ。98年に『カリフォルニケイション』の曲を書き始めた時、28歳だったんだけど、自分は人生を再スタートさせた。世間に戻って、別の人間となり、デペッシュ・モードは大好きなバンドになった。UKの輸入盤をたくさん抱えていた、家の近くの『ヴァイナル・フェティッシュ』という店ですべての12インチを買った。“Master and Servant”は変わっている曲の一つだよね」

トリックフィンガー名義でエレクトロニック・ミュージックも制作しているジョン・フルシアンテだが、2019年に復帰したレッド・ホット・チリ・ペッパーズの活動が「本業」だと語っている。

「エレクトロニック・ミュージックではそんなに大金を稼いでいない。おそらく今まで稼いだ金額よりも機材に費やしているんじゃなかな。でも、バンドに再加入するまでの約12年間はエレクトロニック・ミュージックしかやっていなかったんだ。レッド・ホット・チリ・ペッパーズにいることはフルタイムの仕事だよ。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは自分にとって音楽でやった唯一の本業なんだ」

新作についてレッド・ホット・チリ・ペッパーズは次のように語っている。「新作は、サイケデリック砂漠において、湧き出るクリエイティヴィティを承認するようなものになっている。普通の音楽から少し離れた時間と場所で、我々四人は放浪したんだ。その間、俺たちはずっと吸収し続けた。この『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』はとても寛大な作品だよ。膨らみ上がるファンキーなベースラインが、まるでダンス・パートナーがいないみたいな昏睡状態だったのが、いつしか仲間たちがパーティーに現れるような、ね。ジョン(・フルシアンテ)が、粘り強く1曲1曲を平等に扱ってくれたことで、思っていたよりも沢山の良曲があることを俺たちに認識させてくれた」

新作のストリーミングはこちらから。

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