Photo: GETTY
イーロン・マスクはグライムスのことを彼が頭で作り上げたシミュレーションだと考えていたと報じられている。
BBCによる新たなドキュメンタリー番組『イーロン・マスク・ショウ』に出演した作家のデヴィン・ゴードンはイーロン・マスクがグライムスのことを「完璧な伴侶」だが、「本物」ではないと信じていたと語っている。
「グライムスは私にイーロン・マスクが彼女のことを本物の存在ではないと考えていることを何度も語ってくれました」とデヴィン・ゴードンは番組内で語っている。「彼女はシミュレーションで、彼によって生み出され、完璧な伴侶として大脳皮質に存在していると考えていたのです。少しクレイジーで気味悪く聞こえますが、彼女もこれに同意しています。彼のために完璧に作られたシミュレーションのように感じると言っていました」
「彼女の関心は彼とまったく同じで、彼女の音楽はテクノロジーに根ざしたものです」とデヴィン・ゴードンは続けている。「未来のAI理論についてオタクっぽい冗談を言うことも共通しています」
グライムスは2018年から2022年までイーロン・マスクと交際して2人の子どもをもうけている。先日、グライムスはイーロン・マスクを「標的」としたジャーナリストが「ストーキング」をして、彼女と子どもの「個人情報をさらそうとした」と批判している。
「私と子どもたちをストーキングして個人情報をさらそうとしたジャーナリストへ。あなたは私の友人や知人、ソーシャル・メディアで関わった人たちにも連絡を取っていますが、それは私のところに返ってくるのです」とグライムスは述べて、しつこいようならジャーナリストの実名を公開すると続けている。「子どもたちのことは放っておいてください」
一方、グライムスはニュー・アルバム『ブック1』の曲で「ガール・グループをデビューさせる」予定であることを示唆している。
2020年発表の『ミス・アンスロポシーン』に続く新作は既に完成しているとされており、手元に20曲があることも明らかになっている。
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