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グレタ・ヴァン・フリートのシンガーであるジョシュ・キスカは鼓膜が破裂したことを明かして、3公演を延期することを発表している。
声明によれば、ジョシュ・キスカは10月8日にメイン州バンゴーで行った公演で鼓膜が破裂してしまったという。この影響でノースカロライナ州ローリー、サウスキャロライナ州グリーンヴィル、フロリダ州ジャクソンヴィルで予定されていた3公演を延期することが決定している。
インスタグラムの投稿でジョシュ・キスカは次のように述べている。「重い心境と共に来週の公演を延期しなければならなくなったんだ」
「バンゴーで行った最後の公演で鼓膜が破裂してしまい、さらに診断してもらったら、当初の診断以上に全快までには時間が必要だと忠告されたんだ。今年をしっかり締め括るためにちゃんと休養が取れるようにチームと密に取り組んでいるよ」
「こうしなければいけないことは残念だけど、毎晩みんながくれる愛と応援にどれだけ感謝しているか、言葉では言い尽くせないよ。こうした発表をするのは心苦しいけれど、パフォーマンスを続けるためには不可欠なことなんだ」
先日、グレタ・ヴァン・フリートのベーシストであるサム・キスカは次のアルバムに「かなりのめり込んでいる」ことも明かしている。
「自分たちのやってきたルーツに立ち返るというのが全体のコンセプトという感じで、ガレージでやっていた時代に意識をもどそうとしているんだ。完璧にするのに時間を費やしてしまうのではなく、今起こっていることを捉えて、生々しくエネルギッシュで興奮できるものを作ろうとしているんだ」
グレタ・ヴァン・フリートがリリースした最新作は2021年4月にリリースされたセカンド・アルバム『ザ・バトル・アット・ガーデンズ・ゲート』となっている。
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