ジューダス・プリーストは10月13日に行った公演で“Genocide”を40年ぶりに披露している。
ジューダス・プリーストは「50ヘヴィ・メタル・イヤーズ」ツアーの一環で10月13日にコネチカット州ウォリングフォードで公演を行っており、“Genocide”を披露して来場した多くのファンを驚かせている。
観客が撮影した“Genocide”の映像はこちらから。
この日のセットリストは以下の通り。
The Hellion / Electric Eye
Riding on the Wind
Heading Out to the Highway
Jawbreaker
Never the Heroes
Beyond the Realms of Death
Judas Rising
Youve Got Another Thing Comin
Steeler
Between the Hammer and the Anvil
Halls of Valhalla
Firepower
Genocide
Screaming for Vengeance
Hell Bent for Leather
Breaking the Law
Living After Midnight
先日、ロブ・ハルフォードはパフォーマー部門でロックの殿堂入りを果たさなかったことに「少し腹を立てている」と語っている。
ジューダス・プリーストは11月5日にロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われるロックの殿堂の式典で、ミュージカル・エクセレンス賞を受賞する予定となっている。この賞は2000年に最初「サイドマン」部門として設立されたもので、2010年にミュージカル・エクセレンス賞に変更されている。
ロックの殿堂の代表であるジョエル・ペレスマンは次のように語っている。「この賞は通常では表彰されない人を表彰するフレキシビリティをもたらしてくれました」
しかし、ロブ・ハルフォードは自分たちがエミネム、デュラン・デュラン、ドリー・パートン、ライオネル・リッチーらと同様にメインの部門でロックの殿堂入りを果たさないことへのフラストレーションを口にしている。
「少し腹を立てているんだ。最終的にはどうなんだろう?と思ったんだ」とロブ・ハルフォードは語っている。「『まあいいや。僕らはロックの殿堂入りを果たしたんだ。感謝しないと。黙っとけ』と思った日もある。でも、『ちくしょう。なんでミュージカル・エクセレンス賞なんだ? 』と思う日もある」
「ブラック・サバスは2006年にちゃんと殿堂入りしたのに、なんで自分たちはダメなんだと思ったりもする。別にブラック・サバスに嫉妬しているわけじゃない。付けられているタグの話をしているんだ。なんでタグ付けしてくるんだ? 『ようこそ。ロックの殿堂入りです』とただ言ってくれればいいのにね」
「ここまでと言われている感じでね。一歩離れているんだ。バカバカしいことも分かっているけど、苛立ってもいるんだ」
ジューダス・プリーストはロックの殿堂の式典にギタリストのK・K・ダウニングが参加することを発表している。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.