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スリップノットのショーン・“クラウン”・クラハンはファンのことを「マゴッツ(ウジ虫)」と呼ぶ理由について語っている。

『インディペンデント』紙のインタヴューでショーン・“クラウン”・クラハンは「マゴッツ(ウジ虫)」という呼び方は何十年も前に遡ると述べている。

「死んだ鹿の写真をよく撮っていたんだ。その胃袋はウジ虫でいっぱいだった。スリップノットはバンドとして、いろんなことを扱うけれど、マゴッツというのは最悪なものを表していると考えているんだ」

彼は次のように続けている。「マゴッツというのは死やひどいことの言及となっている。そして、最終的には羽が生え、ハエになり、戻ってきて、卵を産むんだ」

ショーン・“クラウン”・クラハンはスリップノットのファンはそうしたハエのようなものだと語っている。「君が14歳だとして、自分の中に反抗心があるとする。世界は君にノーと言ってくる。俺たちを聴くことで、君がイエスという自信を見つける手助けをする。そのうち、君も結婚して、子どもを作り、仕事を得るかもしれない」

「スリップノットはもう日々の生活のものではなくなったが、今も聴いてくれるなら、僕らはファンのことをマゴッツと呼ぶ。なぜなら、羽が生えて戻ってくるからなんだよ。幸運な場合には子どもを連れてね。2代から3世代にわたるマゴッツがいるんだよ。素晴らしいよね」

インタヴューでショーン・“クラウン”・クラハンは音楽誌よりも新聞のほうがよりオープンにする理由についても説明している。

「ロック雑誌よりも自分を説明するいい機会なんだよね。ロック雑誌はくだらないし、時間の無駄だ。彼らはマスクが何のためのものなのかを知りたいだけなんだ」

先日、コリィ・テイラーはレディットでファンからの質問を受けるQ&Aセッションに参加している。セッションの中でコリィ・テイラーは全キャリアの中で最も気に入っているマスクはどれかと訊かれて、現在のものであると答えている。

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