デヴィッド・ボウイはドキュメンタリー映画『ムーンエイジ・デイドリーム』が2023年春にTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開されることが決定している。
カート・コバーンのドキュメンタリー作品『モンタージュ・オブ・ヘック』を手掛けたブレット・モーゲンによる『ムーンエイジ・デイドリーム』は長編映画、コンサート・ドキュメンタリーにして「体験型映画的オデッセイ」だと評されている。
本作はデヴィッド・ボウイの遺産管理団体が初めて許可を出した映画で、未発表の映像やデヴィッド・ボウイ自身によるナレーションが使われている。
プレス・リリースでは次のように説明されている。「『ムーンエイジ・デイドリーム』は我々の時代において最も多作で影響力のあるアーティストの一人であるデヴィッド・ボウイの人生と才能に光を当てるものです。映画は彼自身の声を通して、この有名なアイコンをつまびらかにして、オリジナルの音源からミックスされた48のトラックが使用されています」
監督のブレット・モーゲンは「デヴィッド・ボウイの創造的な人生の旅路を観客に届ける芸術的で人生を肯定する映画を作るために、マスター音源を含むデヴィッド・ボウイの個人的な過去の音源や映像に無条件でアクセスすることができた」という。
映画『ムーンエイジ・デイドリーム』のサウンドトラックは9月16日にデジタルでリリースされており、CDでは2枚組で11月18日に世界同時発売される。
映画の概要は以下の通り。
映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』
監督・脚本・編集・製作:ブレット・モーゲン『くたばれ!ハリウッド』『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』
音楽:トニー・ヴィスコンティ(デヴィッド・ボウイ、T・REX、THE YELLOW MONKEYなど)
音響:ポール・マッセイ『ボヘミアン・ラプソディ』『007 ノータイム・トゥ・ダイ』
出演:デヴィッド・ボウイ
2022年/ドイツ・アメリカ/カラー/スコープサイズ/英語/原題:MOONAGE DAYDREAM/135分/字幕:石田泰子/字幕監修:大鷹俊一
配給:パルコ ユニバーサル映画
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2023年春、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
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