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メガデスのフロントマンであるデイヴ・ムステインはメタリカのジェイムズ・ヘットフィールドといつかもう一度曲を作ってみたいと語っている。

アンドリュー・ダリーによるインタヴューでデイヴ・ムステインはソングライティングへのアプローチと長く活動を続けることについて語っている。

「長く活動できたことは頑固さゆえだと思わざるを得ないんだ」とデイヴ・ムステインは語っている。「ひそかにジェイムズ・ヘットフィールドと僕とでもう一度曲を書く日が来るように願っていたんだ。みんながそうなったらいいのにと思っていることは分かっているし、この先そんなことが実現する可能性はあるんじゃないかと思っているんだよね」

「いつかジェイムズ・ヘットフィールドと一緒に、何かを2人でやってみる可能性はあると思うよ。常に自分を駆り立ててきたものの一つがそれだったんだ。それはメガデスにとってもいいことだと思うし、メタリカにとってもいいことになるんじゃないかな」

デイヴ・ムステインは解雇されるまでの11ヶ月間メタリカに在籍しており、彼が脱退してすぐにメタリカはデビュー・アルバム『キル・エム・オール』をリリースしている。その後、デイヴ・ムステインは自身のスラッシュ・メタル・バンドであるメガデスを結成している。

昨年のインタヴューでデイヴ・ムステインはメタリカを「脱退することが運命づけられていた」と述べており、「僕ら4人の間にはすごい才能と個性があった」と語っている。

「あのまま続けられていたかは分からないね」と彼は語っている。「どこかで衝突が起きることは決まっていたからね」

デイヴ・ムステインは脱退について最初は気分を害していたものの、今ではメタリカと強力な関係性があると語っている。「喜んで言いたいのは僕らの友人関係は当時とはまったく違ったものになっているんだ。人としても変わったしね」

メガデスは9月2日に通算16作目のスタジオ・アルバム『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』をリリースしており、全米、全英アルバムチャートで3位を獲得している。アルバムのリリース前にベーシストのデイヴィッド・エレフソンは未女性へのグルーミングを行っていることへの告発を受けて脱退している。

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