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ロサンゼルス警察はPnBロックの銃撃と殺害事件の容疑者となる人物の名前を公開している。

本名ラキム・アレンというPnBロックはサウス・ロサンゼルスのロスコー・チキン&ワッフルで起こった強盗事件で銃撃されて9月12日に亡くなっている。享年30歳だった。

ロサンゼルス警察は現地時間9月28日にフィラデルフィア生まれのラキム・アレンの銃撃犯としてフレディ・リー・トローンの名前を公開している。

フレディ・リー・トローンはいまだ逮捕されておらず、「武装していて危険」な状態にあると目されているが、ロサンゼルス警察は彼の居場所について市民の協力を要請している。逃走の運転を担当したフレディ・リー・トローンの17歳の息子は既に逮捕されている。ショーンテル・トローンという女性も殺人供与の疑いで逮捕されたことが警察によって発表されている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、過去に「タイニー・ナイト・アウル」というニックネームを使っていたフレディ・リー・トローンは犯罪歴があり、2002年に強盗で、2005年に脅迫の重罪で逮捕されている。

PnBロックは強盗の際に数発銃弾を受けたとのことで、病院に搬送されたものの、死亡が宣告されている。PnBロックはガールフレンドとレストランにいて、ガールフレンドは場所をタグ付けした投稿をインスタグラムで行ったが、その後削除されている。

警察はこの投稿が強盗とそれによる殺害事件に繋がった可能性があるとして捜査している。

ネット上では多くの人がPnBロックの殺害事件がガールフレンドのせいだとする見解を否定しており、パートナーを失った悲しみの中で彼女に罪を背負わせようとする人々を批判している。

カーディ・Bは「このような悲劇的なことで彼女を責めるのは、とても無責任で思いやりのないことです」とツイートしている。「今は彼女と家族に愛だけを送るべきです」

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