GETTY

Photo: GETTY

ジューダス・プリーストのギタリストであるリッチー・フォークナーは2度目の開胸手術から回復状態にあることを明かしている。

リッチー・フォークナーは今回ソーシャル・メディアで6週間前にも心臓の手術を行ったことを明かしている。「ヨーロッパ・ツアーの直前に検査をしたら、人工血管と自分の大動脈をつなぐ部分のひとつに穴が空いて、血液が漏れていることが分かりました。漏れた血液は8cmほどの袋状になって、心臓を取り囲んでいました」

リッチー・フォークナーは施術について説明して、医師が「袋状の血液を取り除いて、漏れを治すことができた」と述べている。リッチー・フォークナーは「気分はよく元気」だとした上で、ジューダス・プリーストの次のツアーを再開できることを「楽しみにしています」と述べている。

リッチー・フォークナーは投稿に昨年のラウダー・ザン・ライフ・フェスティバルの映像を添えている。リッチー・フォークナーはこのフェスティバルの最中に大動脈瘤で心臓の問題を発症している。投稿の中で彼はあの時に緊急手術を行ったことも振り返っている。

「観客の歌う“War Pigs”を1分間ほど聴いている時は、すべてがいつも通りで、問題ないように思えました。次の瞬間、それを聴ける最後の機会になりそうになったのです。それはクレイジーでした。知らない内に水面下でいろんなことが進行していて、それが文字通り爆発したのです」

リッチー・フォークナーは10月13日のコネチカット州の公演からツアーに復帰する予定で、ツアーは11月後半のテキサス州の公演で締めくくられる。

先日、ジューダス・プリーストは11月に行われるロックの殿堂の式典にギタリストのK・K・ダウニングが参加することを発表している。

2022年のロックの殿堂の式典でジューダス・プリーストはミュージカル・エクセレンス賞を受賞することが決定している。元々2000年に「サイドマン」という名前で設立されたミュージカル・エクセレンス賞は10年後に名前が変更されている。

ロックの殿堂では元メンバーも対象とされており、ジューダス・プリーストも例外ではなく、2011年に脱退したK・K・ダウニングが式典に参加することをベーシストのイアン・ヒルは明かしている。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ