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フー・ファイターズのテイラー・ホーキンスはロサンゼルスで行われる追悼公演の最終出演者が明らかになっている。

1997年からフー・ファイターズのドラマーを務めていたテイラー・ホーキンスは3月25日にコロンビアのボゴタで亡くなっている。享年50歳だった。9月3日にはテイラー・ホーキンスの家族を迎えてロンドンで6時間に及ぶ追悼コンサートが行われている。ロサンゼルス公演は9月27日にフォーラムで開催される。

ロサンゼルス公演が間近に迫る中でモトリー・クルーのトミー・リー、トゥールのダニー・ケアリー、サウンドガーデンのキム・セイル、ザ・ダークネスのジャスティン・ホーキンス、ザ・プリティ・レックレスのテイラー・モムセン、ケシャらが出演することが発表されている。

カリフォルニア公演にはアラニス・モリセット、マイリー・サイラス、クイーンレッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバー、ニルヴァーナのクリス・ノヴォゼリック、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ、P!NKらが出演することが既に発表されていた。

フー・ファイターズのウェブサイトには公演について次のように記されている。「現代の音楽界において最も尊敬され、愛されている人物の一人であったテイラーは、その類まれな才能と魅力的な人間で、世界中の何百万人ものファン、仲間、友人、音楽界のレジェンドに愛されていました。テイラーが崇拝していたミュージシャンやファンによる情熱的で誠実な追悼でもって3月25日の早すぎる死は、何百万人もの人々によって悼まれることになりました」

「テイラー・ホーキンス・トリビュート・コンサートはそうしたアーティスト、彼の家族、フー・ファイターズの仲間たちと団結して、世界的なロック・アイコンとしての彼の栄光と彼との思い出を祝福するものです。バンドメイトや彼のインスピレーションとなった人々が彼が好きだった曲と彼が命を吹き込んだ曲を演奏します」

ロンドン公演にはクイーン、リアム・ギャラガー、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ、ブライアン・ジョンソン、ラーズ・ウルリッヒらが出演している。

「1日全体を通して、一つになって祝福し、悲しみ、同じものを感じた機会を提供してくれたと思う」とマーク・ロンソンは語っている。「フー・ファイターズのステージはロックしたし、おかしくなりそうだったね」

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