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メタリカは3回目となる「ヘルピング・ハンズ」と題したチャリティ・コンサートをロサンゼルスで行うことが決定している。

メタリカと「スペシャル・ゲスト」が出演するこのイベントは12月16日にマイクロソフト・シアターで開催され、ライヴとオークションが行われ、すべての収益はメタリカのチャリティ活動「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」に寄付される。

「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」については教育、飢餓対策といった地域に重要なサービスを提供する団体を通して「持続可能な地域社会を作ること」を目的としている。

2020年、メタリカは「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」を通して新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で35万ドルの寄付を行っている。

35万ドルは、個別の地域の需要に即して食料を提供するフード・バンクのネットワークであるフィーディング・アメリカ、40トン以上の個人用防護具を提供するダイレクト・リリーフ、ライヴ・ネイションが立ち上げたツアー業界で働く人々を支援する団体であるクルー・ネイションにそれぞれ10万ドルを寄付している。

残りの5万ドルはバーテンダーや給仕者に経済的支援を行うバーテンダー・エマージェンシー・アシスタンス・プログラムに寄付されている。

今年、メタリカは「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーション」を通してウクライナ人の難民を援助するために50万ドル(約6000万円)を寄付している。

先日、カーク・ハメットは架空の日記で構成された物語にサウンドトラックを付けた新しいプロジェクトを開始することを発表している。

カーク・ハメットはホラー作品の大ファンであることを公言しており、2012年にはホラーにまつわる品々をまとめたコーヒーテーブル・ブック『トゥー・マッチ・ホラー・ビジネス』を刊行している。

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