メガデスは衛星ラジオ局「シリウスXM」で披露した“We’ll Be Back”のスタジオ・ライヴ映像が公開されている。
“We’ll Be Back”は9月2日にリリースされた通算16作目のアルバム『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』に収録されている。
スタジオ・ライヴ映像はこちらから。
先日、デイヴ・ムステインは自身の咽頭ガンを治療した放射線ガン専門医と“Dogs Of Chernobyl”の歌詞を共作したことが明らかになっている。
最新作『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』に収録された“Dogs Of Chernobyl”はチョルノービリの原発事故を描いた楽曲で、デイヴ・ムステインは放射線に関する自身の知識を盛り込むことになったとアンソニー・J・クメラック医師は説明している。
「大量の放射能にさらされた後、身体機能がどのように変化するかを説明する言葉を彼は求めていたんだと思います」とアンソニー・J・クメラック医師は語っている。「付いてこられない人もいるような表現を彼は求めていました。それに向けて準備をしたところ、すぐにそういうことになったのです」
アンソニー・J・クメラック医師は2019年にガンと診断された時のデイヴ・ムステインの精神状況についても触れており、「デイヴ・ムステインのことを気の毒に思った」が、彼は「冷静に受け止めているようだった」と語っている。デイヴ・ムステインは51回の放射線治療と9回の化学療法を受けてガンを完治させており、新作『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』のリリースに漕ぎ着けている。
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