Tom Pallant

Photo: Tom Pallant

ヤングブラッドはアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』で披露した“Tissues”のパフォーマンス映像が公開されている。

“Tissues”は9月2日にリリースされたサード・アルバム『ヤングブラッド』に収録された楽曲で、ザ・キュアーの名曲“Close To Me”がサンプリングされている。

パフォーマンス映像はこちらから。

ヤングブラッドは“Tissues”ができた経緯についてアップル・ミュージックのゼイン・ロウに次のように語っている。「この曲を作った時は『踊りたい』と思っていた。スタジオで曲を書いていたんだけど、セッションがうまくいかなくて、深夜になっていた。荷物をまとめて家に帰ろうとしていたら、バドライトの箱を開けて、自分たちが好きな曲をかけ始めたら、ザ・キュアーの“Close To Me”が流れてきたんだ。それで『これをサンプリングすべきだ』と言ったんだけど、スタジオにいたプロデューサーは全員が『無理だよ。権利関係がね』という反応だったんだ」

「『権利関係のことはいいから、iTunesで取り出して、ループにしてくれ』と言ったよ。『どうにかロバート・スミスを説得できたら、問題ないだろ。そうしたら勝ちだね』ってね。素晴らしいよね。自分や友だちが聴きたい音楽をこのアルバムには入れたかった。それが基本原理だったんだ。この曲を聴いて育ったしね」

新作のストリーミングはこちらから。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ