テイラー・スウィフトはトロント国際映画祭のインタヴューで「人間的な感情についてのヒューマン・ストーリー」の長編映画を監督したいという思いを明かしている。
テイラー・スウィフトは現地時間9月9日に“All Too Well”のショート・フィルムが上映されたのに際してパネル・ディスカッションに出演している。
今後、長編映画を監督したいかと訊かれて、テイラー・スウィフトは次のように語っている。「それがふさわしいものなら、ありがたいし、光栄なことだと思う。私はいつだって人間的な感情についてのヒューマン・ストーリーを伝えたい」
『ハリウッド・レポーター』によれば、テイラー・スウィフトは『恋人たちの予感』のノーラ・エフロン、『エターナルズ』のクロエ・ジャオ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグといった女性監督から影響を受けていると語っている。「昔のように女性の映像作家というと呆れられたり、懐疑的な目で見られたりすることがなくなったのは素晴らしいことです」
?| @TaylorSwift13 about the red scarf
"is a metaphor… and… stop" pic.twitter.com/VbjiSVPT8Q
— The Swift Society (@TheSwiftSociety) September 10, 2022
テイラー・スウィフトは映画を監督したいという思いがどこから生まれたかについても語っている。「ある日、目が覚めて、『監督をやってみたい』と思ったわけじゃない。映像の学校に行ったわけでもない。60本ぐらいのミュージック・ビデオに出演してきて、その中でたくさんのことを学ぶことになった」
テイラー・スウィフトは“The Man”のミュージック・ビデオを自分で手掛けたことで「必要だったから、いろんなことを学び始めた」と語っている。
テイラー・スウィフトはパネル・ディスカッションで“All Too Well”の歌詞に登場するスカーフについても訊かれている。「I walked through the door with you / The air was cold / But something ‘bout it felt like home somehow / And I left my scarf there at your sister’s house(あなたとドアを抜けて外に出た/空気は冷たかったけど/家のような感じがした/あなたの姉妹の家にスカーフを忘れてしまった)」
スカーフはこの曲を象徴するアイテムとなったが、テイラー・スウィフトはトロント国際映画祭で「メタファー」だと説明している。「私たちはスカーフを赤にしました。『レッド』というこのアルバムにおいて赤は非常に重要な色です」
テイラー・スウィフトは先月、MTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式で新作『ミッドナイツ』を10月21日にリリースすることを発表している。
また、ザ・1975のマット・ヒーリーはテイラー・スウィフトの新作『ミッドナイツ』のネットで出回ったトラックリストが嘘であることを明かし、自身が参加していることを否定している。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.