メガデスは来年2月に来日公演を行うことが決定している。
来日公演は6年ぶりとなり、会場や詳細の日程は後日発表される。
https://udo.jp/concert/Megadeth2023
また、9月2日にリリースされた通算16作目のスタジオ・アルバム『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド!』は全米、全英アルバムチャートで3位を獲得している。全英チャートではバンド史上最高位となっている。
今回のアルバムは2016年発表の前作『ディストピア』以来、6年ぶりとなるアルバムで、咽頭ガンを克服したデイヴ・ムステインが、ギターのキコ・ルーレイロとドラムスのダーク・ヴェルビューレン、そしてベーシストのスティーヴ・ディジョルジオと共にレコーディングしている。
先日、デイヴ・ムステインはデイヴィッド・エレフソンが10代の女性と性的やりとりがあったというニュースで広がった「恐ろしい」風潮について振り返っている。
デイヴィッド・エレフソンが未成年の少女も含む女性へのグルーミングを行っていることへの告発を受けて脱退している。デイヴィッド・エレフソンは1983年から2002年まで、2010年から2021年までメガデスに在籍していた。
ラジオ局「ロック100.5」のインタヴューでデイヴ・ムステインは11年離れていたジェイムズ・ロメンゾと再びライヴをすることはどんな感じかと訊かれている。「いい感じだよ。ジェイムズは完璧な紳士で、まったく手のかからない人なんだ。彼はロックスターだしね。彼は下積みもしているし、オジーと巨大なステージにも立っている。だから、全部を把握する必要がないんだ。最初の日から俺たちのほうがロックの初心者講習を受けなきゃいけないぐらいだよ」
デイヴィッド・エレフソンの後任候補はジェイムズ・ロメンゾが唯一の候補だったのかと訊かれると、デイヴ・ムステインは次のように語っている。「ああいうことが起こったことで、すっかり圧倒されてしまったんだ。誰かを傷つけるようなことはしたくなかった。既にそういうことは起こっていたからね。だから、『いいかい、誰の味方もするつもりはない。分かっているのは何かをしなければならないということだけだ』と言ったんだ。風向きは恐ろしいものになっていたからね。それで、袂を分かつことにしたんだ」
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